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「2022年5月下旬の新刊(文庫)」をアップ

『別れの季節―お鳥見女房』|諸田玲子|新潮文庫

別れの季節―お鳥見女房2022年5月21日から5月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年5月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました

今回は、諸田玲子さんの、人気時代小説シリーズの最新作、『別れの季節―お鳥見女房』(新潮文庫)を取り上げてみました。

時の流れは、いやおうなしに出会いと別れを運んでくる――。次男二女が巣立ち、五人の孫にも恵まれ、幸多き日々を過ごしていた珠世。だが、浦賀に黒船が来航し、雑司ケ谷の矢島家にも動揺が広がる。また、かつて居候していた源太夫は郷里・小田原が大地震に見舞われ、出奔した生家から帰参するよう乞われ……。激動の時代を生きる人々のあたたかな繫がりを描く大人気シリーズ、堂々完結! (解説・神田蘭)

(『別れの季節―お鳥見女房』(新潮文庫)Amazonの内容紹介より)

お鳥見役は将軍の鷹狩りの下準備をするほかに、幕府の密偵という裏の役割がありました。江戸郊外、雑司ケ谷の組屋敷に暮らす矢島家は、任務のため留守がちな当主に代わり、女房・珠世が切り盛りしています。

子だくさんの浪人者が押しかけて来たり、子どもたちの成長を見守り、苛酷な勤めをもつ夫を気遣ったり、人生の哀歓を江戸郊外の四季の移ろいとともに描く連作短編集。

持ち前の明るさと機転でさまざまな難題をしていく珠世。その笑顔と大家族の情愛に心安らぎます。

人気シリーズの大団円をしみじみと味わいたいと思います。

文庫●2022年5月下旬の新刊
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『お鳥見女房』(諸田玲子・新潮文庫)(第1作)
『別れの季節―お鳥見女房』(諸田玲子・新潮文庫)(第8作)

諸田玲子|時代小説ガイド
諸田玲子|もろたれいこ|時代小説・作家 静岡県生まれ。上智大学文学部英文科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。 1996年、『眩惑』でデビュー。 2003年、『其の一日』で第24回吉川英治文学新人賞受賞。 2007年、『奸...