2022-05-07

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訳ありな客が訪れる、橋場の渡しの一膳飯屋。沁みる時代小説

『みぞれ雨 名残の飯』|伊多波碧|光文社文庫伊多波碧(いたばみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『みぞれ雨 名残の飯』(光文社文庫)を紹介します。隅田川縁の橋場の渡し近くの一膳飯屋を舞台に、その店に集う者たちの人間模様を描いた、一話完結の...