2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

幕末維新

ミステリー

幕末横浜、密室と化した遊廓で、国境を越えた愛と死の謎を解く

遊廓島心中譚|霜月流|講談社少し前に読んだ本ですが、紹介する機会がないまま年を越してしまいました。申し訳ありません。今回取り上げるのは、第70回江戸川乱歩賞を受賞した霜月流(しもつき・りゅう)さんの『遊廓島心中譚』(講談社)です。私、理流は...
人物

【新着本】鳴海風『怒濤逆巻くも(上・下)』小野友五郎を描く幕末小説

怒濤逆巻くも(上)|鳴海風|小学館 P+D BOOKS鳴海風(なるみ・ふう)さんの『怒濤逆巻くも(上)(下)』(小学館 P+D BOOKS)が私の本棚に新たに加わりました。P+D BOOKSとは本書は、P+D BOOKS(ピー・プラス・ディ...
ユーモア

【新着本】双葉文庫2024年12月発売の新刊、師走の読書三昧

『三河雑兵心得(15) 関ケ原仁義(上)』『北の御番所 反骨日録(12) 南北相克』『おれは一万石(31) 陥穽の束』『大富豪同心(30) 漂着 うつろ舟』『大富豪同心(31) 大統領の密書』12月の双葉文庫が本棚に加わりました!一年の締め...
単行本

東京新聞で、森山光太郎さんの『草莽の臣』を紹介

2024年12月7日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は12月8日)の読書面、「推し時代小説」のコーナーでご紹介させていただきました。「推し時代小説」は、今おすすめの歴史時代小説を取り上げるコーナーです。今回ご紹介したのは、森山光太郎さんの歴史...
人物

【新着本】澤田瞳子さんの『孤城 春たり』

孤城 春たり|澤田瞳子|徳間書店澤田瞳子(さわだ とうこ)さんの歴史時代小説『孤城 春たり(こじょうはるたり)』(徳間書店)を書棚にお迎えしました。帯には、「幕末を書くのは今回初めて。倒幕派、佐幕派という対比だけでは語れない、時代に翻弄され...