2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

松井今朝子さん、直木賞受賞

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第137回直木賞が発表されて、松井今朝子さんが『吉原手引草』で3回目のノミネートで見事受賞された。お気に入りの作家で、しかも2003年の第130回の京極夏彦さんの『後巷説百物語』以来の時代小説での受賞なので、たいへんうれしい。

吉原手引草

吉原手引草

後巷説百物語 (角川文庫)

後巷説百物語 (角川文庫)

松井さんは京都の割烹の家に育ち、早稲田大学大学院で演劇を学んだ後、松竹に入社し歌舞伎の企画制作に携わられたことはよく知られている。第8回時代小説大賞を受賞した『仲蔵狂乱』、第127回直木賞候補作『非道、行ずべからず』、第128回直木賞候補作『似せ者』など、江戸時代の歌舞伎の世界にテーマを取った作品で活躍されている。

幻冬舎発行の本での受賞は今回が初めてらしい。

仲蔵狂乱 (講談社文庫)

仲蔵狂乱 (講談社文庫)

非道、行ずべからず (集英社文庫)

非道、行ずべからず (集英社文庫)

似せ者 (講談社文庫)

似せ者 (講談社文庫)

松井今朝子さんのサイト

松井今朝子ホームページ
公式サイト。「今朝子の晩ご飯」「プロフィール」「ブックリスト」「作品紹介」など