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「時代小説●2024年4月中旬の新刊情報(文庫)」をアップ

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『ひとつ舟 鳴神黒衣後見録』|佐倉ユミ|祥伝社文庫

ひとつ舟 鳴神黒衣後見録2024年4月11日から4月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年4月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました。

今回は、佐倉ユミさんの文庫書き下ろし時代小説、『ひとつ舟 鳴神黒衣後見録(なるかみくろごこうけんろく)』に注目しています。
江戸の芝居小屋「鳴神座」を舞台にした、青春時代小説シリーズの第2弾です。

元は大店の長子だが道を踏み外し狂言作者見習いとなった狸八は、芝居一座鳴神座に少しずつ馴染んでいく。平家物語の一節、那須与一が扇を射る場面を駆け出しの役者たちで演ずるにあたり、狸八が黒衣を務めることに。矢を受けて高々と舞う扇を演出する役目だ。しかし初稽古に思わぬ落とし穴が……。失態を犯し針の筵の狸八は、再び己の居場所を作るべく奮闘する。

(『ひとつ舟 鳴神黒衣後見録』(祥伝社文庫)Amazonの内容紹介より)

第1作『螢と鶯 鳴神黒衣後見録』は、大店の長男ながらも遊蕩が過ぎて勘当されてしまった男が、狂言作者に拾われて、舞台の裏方として再生していく青春小説です。
江戸歌舞伎の世界を舞台にし、失敗を繰り返しながらも成長していく主人公に胸がキュンとなりました。

芝居にすべてを捧げる、裏方と役者たちの江戸の青春群像小説
『螢と鶯 鳴神黒衣後見録』|佐倉ユミ|祥伝社文庫 佐倉ユミさんの文庫書き下ろし時代小説、『螢と鶯 鳴神黒衣後見録(なるかみくろごこうけんろく)』(祥伝社文庫)は、江戸三座に追いつこうと意気込む鳴神座を舞台に、芝居にすべてを捧げる若手役者と裏...

今回は、スカイエマさんの表紙装画からわかるように、平家物語が物語の中でどのような芝居として描かれるのか、そこで主人公の狸八は無事に黒衣をつとめられるのか、想像しただけでワクワクしてきました。

時代小説●2024年4月中旬の新刊情報(文庫)
時代小説●文庫新刊情報|2024年4月中旬の新刊(11日→20日) 2024年4月11日から4月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。...

■今回ご紹介した本


佐倉ユミ|時代小説ガイド
佐倉ユミ|さくらゆみ|小説家 群馬県出身。 2018年、「応挙の虎、古井戸の月」で、第49回ノベル大賞を受賞し、同作を改題した『うばたまの―墨色江戸画帖』を刊行してデビュー。 時代小説SHOW 投稿記事 著者のホームページ・SNS 佐倉ユミ...