2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

芸道

人物

日本の近代演劇草創期に活躍した、一人の女性の波瀾万丈物語

『黄金舞踏 俳優・山川浦路の青春』|大橋崇行|潮文庫 昔、学生の頃に映画史の授業が好きでした。そのとき、無声映画「バグダッドの盗賊」でモンゴルの王子役を演じた、日本人俳優、上山草人(かみやまそうじん)のことを知りました。怪しい東洋人のポート...
ミステリー

東京新聞で麻宮好さんの『母子月 神の音に翔ぶ』を紹介

『母子月 神の音に翔ぶ』|麻宮好|小学館 2月3日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は2月4日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。 「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコーナー...
ミステリー

舞台で横死した歌舞伎女形。三十四年ぶりの再演で真相に迫る

『母子月 神の音に翔ぶ』|麻宮好|小学館 2022年、「泥濘の十手」(単行本刊行時に『恩送り 泥濘の十手』に改題)で第1回警察小説新人賞を受賞してデビューした、超新星、麻宮好(あさみやこう)さん。 本書、『母子月 神の音に翔ぶ(ははこづき ...
人物

島村抱月、松井須磨子と出会い、作曲家への道を拓く中山晋平

『アンサンブル』|志川節子|徳間書店 志川節子(しがわせつこ)さんの長編小説、『アンサンブル』(徳間書店)を読みました。 本書は、童謡「シャボン玉」や「てるてる坊主」、ヤクルトスワローズの応援歌でも知られる新民謡「東京音頭」の作曲家、中山晋...
ミステリー

「2024年1月の新刊(単行本)」をアップ

『母子月 神の音に翔ぶ』|麻宮好 |小学館 2024年1月1日から1月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年1月の新刊(単行本)」を掲載しました。 楽しみな新刊の中から、今回は、小学館から刊行...