「2020年8月上旬の新刊(文庫)」をアップ

『幻庵 上・中・下』|文春文庫

幻庵 上2020年8月1日から8月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年8月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。

今回は、文春文庫の新刊、百田尚樹(ひゃくたなおき)さんの『幻庵 上・中・下』を取り上げます。

江戸後期に活躍した、実在の囲碁棋士、十一世井上因碩こと、幻庵因碩(げんなんいんせき)を主人公に描く、上・中・下の三冊からなる長編歴史時代小説です。

幕末前夜、囲碁に果てしない大望を抱いた男がいた。「古今無双の名人になる」――この男、服部立徹(はっとり・りってつ)、幼名・吉之助こそ、後に「幻庵(げんなん)」と呼ばれ、囲碁史にその名を燦然と輝かせる風雲児だった。鎬を削るは、本因坊家の丈和(じょうわ)、安井家の桜井知達ら。囲碁の天才たちによる、触れれば血が噴き出るような熱き激闘、その歴史の幕が上がる!
(『幻庵 上』Amazonの内容紹介より)

天才少年から闘いを通して成長していき、ライバルとの激しい盤上・盤外の闘い、そして幕末、激動の時代に翻弄されていく、囲碁棋士の波瀾の生涯を描く歴史時代小説。

この夏の読書リストに加えたい作品です。

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『幻庵 上』(百田尚樹・文春文庫)
『幻庵 中』(百田尚樹・文春文庫)
『幻庵 下』(百田尚樹・文春文庫)

百田尚樹|時代小説ガイド
百田尚樹|ひゃくたなおき|作家 1956年生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)などの番組で活躍。 2006年、『永遠の0』で小説家デビュー。 2013年、『海賊とよばれた男』で第10回本屋大...