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「2023年10月上旬の新刊(文庫)」をアップ

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『関ケ原よりも熱く 天下分け目の小牧・長久手』|白蔵盈太|文芸社文庫

関ケ原よりも熱く 天下分け目の小牧・長久手2023年10月1日から10月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年10月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました

今月注目しているのは、文芸社文庫から刊行される、白蔵盈太(しろくらえいた)さんの文庫書き下ろし時代小説、『関ケ原よりも熱く 天下分け目の小牧・長久手』です。

著者は、2020年、「松の廊下でつかまえて」で第3回歴史文芸賞最優秀賞(主催:文芸社)を受賞し、2021年、『あの日、松の廊下で』に改題して文庫でデビュー。著作には、『討ち入りたくない内蔵助』『画狂老人卍 葛飾北斎の数奇なる日乗』『義経じゃないほうの源平合戦』『桶狭間で死ぬ義元』(いずれも文芸社文庫)があります。

本能寺の変で急死した信長が残したものは、「天下統一」という概念だった。それに気がついた時、秀吉と家康はどんな行動に出るのか。ともに40代、武将として脂の乗り切った二人が、腹心の部下――家康には石川数正、秀吉には黒田官兵衛――に支えられ、知略を尽くし、命を賭けて睨み合う。真の天下人となるために。秀吉、家康それぞれの視点で描かれる、天下分け目の熱き戦い。

(『関ケ原よりも熱く 天下分け目の小牧・長久手』(文芸社文庫)Amazonの内容紹介より)

『あの日、松の廊下』で衝撃のデビューを果たした著者の最新刊は、織田信長亡き後の天下人を目指した、羽柴秀吉と徳川家康の戦い、小牧長久手の戦いを題材にしています。2023年のNHK大河ドラマでも大きく取り上げられた決戦を、気鋭の時代小説家がどのように描くのか、楽しみでなりません。

龍神貴之さんの表紙装画を見たら、今すぐに読みたくなりました。

衝撃のデビュー作!
「忠臣蔵」への序曲を新視点で。
江戸城お仕事小説に共感必至だ。

時代小説SHOW 理流(書籍ブロガー)

白蔵盈太さんの『あの日、松の廊下で』(文芸社文庫)の帯に推薦コメント本書の刊行にあわせて、書店では既刊5タイトルを集めた「秋の白蔵まつり」を展開中です。中の人(理流)もデビュー作の『あの日、松の廊下で』の表紙帯に推薦コメントを寄せました。
書店で見かけたら、ぜひ、手に取ってみてください。

文庫●2023年10月上旬の新刊
時代小説●文庫新刊情報|2023年10月上旬の新刊(1日→10日) 2023年10月1日から10月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています...

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『関ケ原よりも熱く 天下分け目の小牧・長久手』(白蔵盈太・文芸社文庫)
『あの日、松の廊下で』(白蔵盈太・文芸社文庫)

白蔵盈太|時代小説ガイド
白蔵盈太|しろくらえいた|時代小説・作家 1978年、埼玉県生まれ。 2020年、「松の廊下でつかまえて」(文庫刊行時に『あの日、松の廊下で』に改題)で、第3回歴史文芸賞最優秀賞受賞。 時代小説SHOW 投稿記事 著者のホームページ・SNS...