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“鬼が見える”定町廻り同心・渡辺源時が活躍する不思議捕物帖

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鬼の大江戸ふしぎ帖 鬼が飛ぶ和田はつ子さんの『鬼の大江戸ふしぎ帖 鬼が飛ぶ』が宝島社文庫より刊行されました。人より鬼が多く棲むという「大江戸」。ある事件をきっかけに“鬼が見える”ようになった、南町奉行所定町廻り同心の渡辺源時が活躍する「鬼の大江戸ふしぎ帖」シリーズの第2作目です。

南町奉行所定町廻り同心の渡辺源時は、“鬼が見える”ことで様々な事件に遭遇する。あるとき、人の肝の臓などから作られる比類なき名薬「命救丹」が盗まれる事件が起きる。ところが、数日後、その高価な薬はすべて大川に流されていた。犯人の狙いは金ではないのか!?

人間同様に善悪様々な個性の鬼たちを描く、ふしぎな味の捕物シリーズです。今回は、最強最大級の熊鬼に最弱最小級の蚊蜻蛉鬼や蟻鬼、さらに男を食い殺す蟷螂蛇鬼など、大江戸に潜む鬼たちが登場します。どんな物語が繰り広げられるのかワクワクします。

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『鬼の大江戸ふしぎ帖 鬼が見える』
『鬼の大江戸ふしぎ帖 鬼が飛ぶ』