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第11回山田風太郎賞は、今村翔吾さんの『じんかん』に決定

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『じんかん』2020年10月16日、第11回山田風太郎賞(公益財団法人角川文化振興財団主催)が決定し、今村翔吾さんの『じんかん』(講談社・2020年5月刊)が受賞作に決定しました。

受賞、おめでとうございます!

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受賞作のほかには、河﨑秋子さんの『土に贖う』(集英社)、河野裕さんの『昨日星を探した言い訳』(KADOKAWA)、凪良ゆうさんの『わたしの美しい庭』(ポプラ社)、柚月裕子『暴虎の牙』(KADOKAWA)が候補作品としてノミネートされていました。

時は天正五年(1577年)。ある晩、天下統一に邁進する織田信長のもとへ急報が。信長に忠誠を尽くしていたはずの松永久秀が、二度目の謀叛を企てたという。前代未聞の事態を前に、主君の勘気に怯える伝聞役の小姓・狩野又九郎。だが、意外にも信長は、笑みを浮かべた。やがて信長は、かつて久秀と語り明かしたときに直接聞いたという壮絶な半生を語り出す。
貧困、不正、暴力…。『童の神』で直木賞候補となった今最も人気の若手歴史作家が、この世の不条理に抗う人すべてへ捧ぐ、圧巻の歴史巨編!
(Amazonの内容紹介より)

山田風太郎賞は氏の独創的な作品群と、その作家的姿勢への敬意を礎に、有望な作家の作品を発掘顕彰するために創設されたものです。ミステリー、時代、SFなどジャンルを問わず、対象期間に発表され、最も面白いと評価された作品に贈られます。

過去の受賞作品は以下の通りです。

2010年 第1回 貴志祐介さんの『悪の教典』(文藝春秋)
2011年 第2回 高野和明さんの『ジェノサイド』(角川書店)
2012年 第3回 冲方丁さんの『光圀伝』(角川書店)、窪美澄さんの『晴天の迷いクジラ』(新潮社)
2013年 第4回 伊東潤さんの『巨鯨の海』(光文社)
2014年 第5回 荻原浩さんの『二千七百の夏と冬』(双葉社)
2015年 第6回 佐藤正午さんの『鳩の撃退法』(小学館)
2016年 第7回 塩田武士さんの『罪の声』(講談社)
2017年 第8回 池上永一さんの『ヒストリア』(KADOKAWA)
2018年 第9回 真藤順丈さんの『宝島』(講談社)
2019年 第10回 月村了衛さんの『欺す衆生』(新潮社)

『じんかん』は、戦国大名・松永久秀の生涯を新たな視点から描いた長編歴史エンターテインメント小説です。
昭和を代表する大衆小説作家で偉大な伝奇小説の巨人の名前を冠した賞を、次代を担う才能豊かな時代小説作家が受賞されたことは、ファンとしてたいへんうれしく思っています。

■Amazon.co.jp
『じんかん』(今村翔吾・講談社)

今村翔吾|時代小説ガイド
今村翔吾|いまむらしょうご|時代小説・作家 1984年京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、作家に。 2016年、「蹴れ、彦五郎」で第19回伊豆文学賞最優秀賞受賞。 2016年、「狐の城」で第23回九州さが大...