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「2023年4月の新刊(単行本)」をアップ

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『厳島』|武内涼 |新潮社

厳島2023年4月1日から4月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年4月の新刊(単行本)」を掲載しました。

今月は、新潮社から刊行される、武内涼さんの長編歴史小説、『厳島』を紹介します。

“戦国三大奇襲”に数えられる「厳島の戦い」。兵力わずか四千の毛利元就軍が二万八千の陶晴賢軍を打ち破った名勝負の影には、壮絶な人間ドラマがあった。謀略で勝利した元就と、義を貫いて敗れた晴賢……対照的な二人の武将を通して人間の矜持を問う! 大藪春彦賞受賞の気鋭が放つ、慟哭必至の歴史巨編。

(『厳島』Amazon内容紹介より)

天文24年10月16日起きた厳島の戦いを描いた歴史長編。
最近、厳島の戦いを描いた歴史小説を読んでいないので、気鋭の著者がこの奇襲を、そして戦いに臨む毛利元就をどんなふうに描いているのか、ワクワクして本が出るのが待ち遠しいです。

戦国三大奇襲は、戦国時代に有名でかつ特異奇抜な以下の3つの合戦を指し、「日本三大奇襲」とも呼ばれます。

河越城の戦い(天文15年)
北条氏康が上杉憲政を破り、上杉朝定の討死させる。河越夜戦とも呼ばれる戦いを機に北条家の力を伸長させる
厳島の戦い(天文24年)
陶晴賢が討死し、毛利元就が勝利する。大内氏の弱体化と毛利氏の勢力拡大
桶狭間の戦い(永禄3年)
今川義元の討ち取り、織田信長が勝利する。今川氏の弱体化を招く

著者は、2015年、『妖草師』で第1回「徳間文庫大賞」を受賞し、同シリーズで「この時代小説がすごい! 2016年版」〈文庫書き下ろし部門〉第1位に選ばれ、本の目利きが注目する時代小説家の一人。
2022年には、応仁の乱の裏で、野望の陰で命を散らす忍者たちの悲哀を描いた『阿修羅草紙』で第154回直木三十五賞を受賞しました。

単行本★2023年4月の新刊
単行本★時代小説新刊情報|2023年4月の新刊(1日→末日) 2023年4月1日から4月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンク...

■Amazon.co.jp
『厳島』(武内涼・新潮社)
『妖草師』(武内涼・徳間文庫)
『阿修羅草紙』(武内涼・新潮社)

武内涼|時代小説ガイド
武内涼|たけうちりょう|時代小説・作家 1978年、群馬県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。 2011年、『忍びの森』で、第17回日本ホラー小説大賞最終候補となり、デビュー。 2015年、「妖草師」シリーズで、『この時代小説がすごい! 20...