『文蔵2021.10』特集、冲方丁25年の歩み

『文蔵2021.10』|PHP文芸文庫

『文蔵2021.10』『文蔵2021.10』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、『月と日の后』刊行記念 冲方丁25年の歩み です。

冲方丁(うぶかたとう)さんは、ライトノベル、SFから歴史時代小説、ミステリー、サスペンスまで多彩なジャンルの作品を発表し、活躍を続け、デビュー25周年を迎えました。
2010年に発表した『天地明察』以来、新感覚の歴史時代小説の書き手として、注目してきました。

最新作の『月と日の后』では、平安時代を代表する権力者藤原道長の娘で、一条天皇の中宮(皇后)となった藤原彰子(ふじわらしょうし)の生涯をドラマチックに描いています。

父に言われるままに十二歳で入内した彰子は、一条天皇との最初の夜に、もう一人の后、藤原定子に一条天皇の最初の男児誕生の報を聞きました。
宮中で孤独を深める彰子でしたが、やがてある出来事を機に、大きく変わっていきます。

陰謀と怨念の渦巻く朝廷で、七代の天皇にかかわる「国母」と呼ばれる、かけがえのない存在へと成長していく、彰子のドラマチックな生涯を描いていきます。
当代一流のストーリーテラーによる、平安絵巻を堪能したいと思います。

文蔵

■Amazon.co.jp
『文蔵2021.10』(PHP文芸文庫)
『月と日の后』(冲方丁・PHP研究所)
『天地明察(上)』(冲方丁・角川文庫)

「文蔵」編集部|バックナンバーガイド
「文蔵」編集部|ぶんぞうへんしゅうぶ PHP研究所が発行する、文庫版サイズの月刊の文芸誌。 ■時代小説SHOW 投稿記事 ...
冲方丁|時代小説リスト
冲方丁|うぶかたとう|作家 1977年、岐阜県生まれ。 1996年、『黒い季節』で第1回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。 2003年、『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞受賞。 2009年刊行の『天地明察』で...