晩年を生きた証としての北重人さんの短篇集

北重人さんの『汐のなごり』を読み始めました。この作品で、北さんは第140回直木賞の候補になっています。ちなみにこのときの受賞作は、天童荒太さんの『悼む人』と山本兼一さんの『利休にたずねよ』でした。北さんは2009年8月に惜しまれつつ亡くなられています。

●第140回直木賞の選評
http://homepage1.nifty.com/naokiaward/senpyo/senpyo140.htm

さて、この『汐のなごり』は、6つの短編が収録されています。著者のことが念頭にあるせいか、人生の終幕近くにある人々が描かれているようで、一気に読んでしまうのがもったいない感じがします。

コメント