2025年大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~」で注目。蔦屋重三郎が登場する時代小説は?

澤田瞳子|時代小説ガイド

[さ] 澤田瞳子|さわだとうこ|時代小説・作家

1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学院博士前期課程修了。
2010年、『孤鷹の天』でデビューし、同作で第17回中山義秀文学賞を受賞。
2013年、『満つる月の如し 仏師・定朝』で第2回本屋が選ぶ時代小説大賞、第32回新田次郎文学賞受賞。
2016年、『若冲』で第5回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)、第9回親鸞賞受賞、第153回直木賞候補に。
2017年、『火定』で第158回直木賞候補に。
2019年、『落花』で第161回直木賞候補に。
2020年、『能楽ものがたり 稚児桜』で第163回直木賞候補に。『駆け入りの寺』で第14回舟橋聖一文学賞受賞。
2021年、『星落ちて、なお』で第165回直木賞受賞。

時代小説SHOW 投稿記事

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『駆け入りの寺』|澤田瞳子|文春文庫 2023年6月1日から6月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年6月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました 今月の注目しているのは、文春文庫から刊行される、澤田瞳子さんの歴史時代...
「2022年9月下旬の新刊(文庫)」をアップ
『名残の花』|澤田瞳子|新潮文庫 2022年9月21日から9月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年9月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました 今回は、新潮文庫から刊行される、澤田瞳子さんの長編時代小説、『名残の花』...
「2021年12月下旬の新刊(文庫)」をアップ
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画鬼河鍋暁斎の娘・とよの数奇な生涯を描いた、直木賞受賞作
『星落ちて、なお』|澤田瞳子|文藝春秋 澤田瞳子さんの長編小説、『星落ちて、なお』(文藝春秋)を紹介します。 幕末から明治を代表する絵師河鍋暁斎(かわなべきょうさい)を父に持ち、自身も絵師として活躍した河鍋暁翠(きょうすい)こと、とよの生涯...
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第165回直木賞候補、澤田瞳子さん、砂原浩太朗さんの作品
6月11日(金)、第165回直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。 時代小説では、澤田瞳子さんの『星落ちて、なお』(文藝春秋)と砂原浩太朗さんの『高瀬庄左衛門御留書(たかせしょうざえもんおとどめがき...
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『星落ちて、なお』|澤田瞳子|文藝春秋 2021年5月1日から5月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年5月の新刊(単行本)」を掲載しました。 今月は、文藝春秋から刊行される、澤田瞳子さんの『...
歴史に何を学ぶか。“天平のパンデミック”を描く歴史小説
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『腐れ梅』|集英社文庫 2020年10月21日から10月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年10月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。 今回は、澤田瞳子(さわだとうこ)さんの『腐れ梅』(集英社文庫)を取り上げま...
妖怪鳥居耀蔵と若き能楽師が、明治の東京で事件を解決
澤田瞳子(さわだとうこ)さんの時代小説、『名残の花』(新潮社)を入手しました。 徳川幕府の終焉とともに幽閉先から東京に戻った妖怪、鳥居耀蔵が活躍する時代小説です。晩年の鳥居耀蔵を描いた作品としては、風野真知雄さんのデビュー作でもある『黒牛と...
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2019年10月1日から10月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2019年10月の新刊 上」を掲載しました。 今回は、徳間文庫から刊行される、澤田瞳子(さわだとうこ)さんの短編集『秋萩の散る』を紹介します。 江戸時代の...

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澤田 瞳子(Sawada Toko) (@nono_sansan) | Twitter

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