2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

「佐伯泰英300冊 カウントダウンプロジェクト」開始

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『猪牙の娘 柳橋の桜(一)』|佐伯泰英|文春文庫

『猪牙の娘 柳橋の桜(一)』PR Timesのニュースリリースにて、文藝春秋光文社の合同企画として、2024年1月の佐伯泰英さんの刊行点数300点を記念して、この6月、「佐伯泰英300冊 カウントダウンプロジェクト」の開始が発表されました。

6月7日発売の『猪牙の娘 柳橋の桜(一)』(文春文庫)は294冊目で、6月13日発売の『竃稲荷の猫』(光文社文庫)は295冊目となります。

1999年1月刊行の『密命 巻之一 見参! 寒月霞斬り』から25年、「文庫書き下ろし時代小説」という一大ジャンルを作り上げた著者の大きな到達点となります。

佐伯泰英 特設サイト 2024年1月4日『恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)』発売決定! | | 特設サイト
文藝春秋による佐伯泰英公式サイトです。 「柳橋の桜」「密命」「鎌倉河岸捕物控」「空也十番勝負」「居眠り磐音」「照降町四季」「酔いどれ小藤次」
佐伯泰英 特設サイト | 光文社文庫 | 光文社
佐伯泰英 光文社特設サイトです。「吉原裏同心」シリーズ書下ろし新作「晩節遍路」2023年3月14日発売!

「もう、あなたには官能小説か時代小説しか、残っていませんな」

編集者の言葉から始まった、著者の生み出した、文庫書き下ろし小説がここまで多くのファンに愛されて、続いてきたことにしみじみと感慨に浸っています。
涙あり、恋あり、活劇ありで、痛快で読み味爽快な時代小説シリーズがさらに続いていくことを知り、幸せな気分になりました。

そういえば、佐伯さんの後を追うように、20年以上にわたり文庫書き下ろしをリードしてきた上田秀人さんは、2023年5月、『霹靂 惣目付臨検仕る(五)』で通算200冊に到達しとのこと。作風は違えども、お二人の時代小説における貢献の大きさは言葉では言い尽くせません。

200冊突破! 上田秀人全作品リスト|上田秀人200冊突破記念!全作品リスト|tree
上田秀人さんの著作が、200冊を突破しました! そこでその200冊の全作品リストを作成しました。 まだ未読の作品、見逃してしまっていた作品…これを機に、チェックしてみてください!

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『猪牙の娘 柳橋の桜(一)』(佐伯泰英・文春文庫)
『竃稲荷の猫』(佐伯泰英・光文社文庫)
『霹靂 惣目付臨検仕る(五)』(上田秀人・光文社文庫)

佐伯泰英|時代小説ガイド
佐伯泰英|さえきやすひで|時代小説・作家 1942年、福岡県北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。 1981年、ノンフィクション『闘牛士エル・コルドベス 1969年の叛乱』で、第1回プレイボーイドキュメントファイル大賞受賞。 199...