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「2022年1月中旬の新刊(文庫)」をアップ

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『言の葉は、残りて』|佐藤雫|集英社文庫

言の葉は、残りて2022年1月11日から1月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年1月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました

今回は、佐藤雫さんの、恋愛歴史時代小説、『言の葉は、残りて』(集英社文庫)を取り上げてみました。

海沿いの地にある鎌倉幕府。
美しい景色とうらはらに、そこには陰謀、嫉妬、憎しみが渦巻いていた。
そんな中、若き三代将軍・源実朝のもとに、摂関家の姫・信子が嫁いでくる。
突然の縁談と異国の地に不安を覚える信子だったが、実朝の優しさと生まれて初めての海の匂いに包まれ、次第に心をゆるしていく。
一方の実朝も、信子が教えてくれた和歌の魅力に触れ、武の力ではなく言の葉の力で世を治めたいと願うようになる。
しかし、殺戮さえいとわない醜い権力争いが、ふたりを否応なく悲しみの渦に巻き込んでいく――。
新世代の作家が描く、何度も心を揺さぶられる歴史恋愛小説。

(『言の葉は、残りて (集英社文庫)』Amazonの内容紹介より)

2022年1月から、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送が始まり、注目を集める鎌倉時代前半。

三代将軍源実朝とその妻となる坊門信清の娘・信子を、若々しい筆致で情感豊かに描いた歴史時代小説。
権力争いの末の殺戮ばかりに目が向きがちな同時代で、若い二人の愛と、歌人としての実朝にも焦点を当てていることに興味を覚えます。

著者は、1988年、香川県生まれ。2019年、「言の葉は、残りて」(「海の匂い」改題)で第32回小説すばる新人賞を受賞してデビューしました。

新人賞受賞記念のエッセイに記されていた、下記の言葉が印象的でした。

現代人が書いたものを現代人が読むのだ。たとえ歴史小説であっても、現代社会に生きる上での悩みや葛藤や喜びや理想を、登場人物たちに重ねてもいいと私は思っている。

第32回 小説すばる新人賞受賞記念エッセイ受賞作「言の葉は、残りて」 | エッセイ | Book Bang -ブックバン-
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『言の葉は、残りて』(佐藤雫・集英社文庫)

佐藤雫|時代小説ガイド
佐藤雫|さとうしずく|時代小説・作家 1988年、香川県生まれ。 2019年、『言の葉は、残りて』(「海の匂い」改題)で第32回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。 ■時代小説SHOW 投稿記事 amzn_assoc_ad_type ="r...