2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

鎌倉

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【新着本】白蔵盈太『一遍踊って死んでみな』ロックスター一遍

一遍踊って死んでみな|白蔵盈太|文芸社文庫白蔵盈太(しろくら・えいた)さんの『一遍踊って死んでみな』(文芸社文庫)が、本棚に新たに加わりました。著者の白蔵さんは、2020年に「松の廊下でつかまえて」(文庫化の際に『あの日、松の廊下で』に改題...
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【新着本】天津佳之『菊の剣』後鳥羽上皇の秘めたる想い

菊の剣|天津佳之|PHP研究所天津佳之(あまつ・よしゆき)さんの『菊の剣(つるぎ)』(PHP研究所)が、私の本棚に新たに加わりました。著者の天津さんは、2020年に『利生の人 尊氏と正成』で第12回日経小説大賞を受賞し、2021年に同作で単...
単行本

東京新聞で、森山光太郎さんの『草莽の臣』を紹介

2024年12月7日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は12月8日)の読書面、「推し時代小説」のコーナーでご紹介させていただきました。「推し時代小説」は、今おすすめの歴史時代小説を取り上げるコーナーです。今回ご紹介したのは、森山光太郎さんの歴史...
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「時代小説●2024年12月上旬の新刊情報(文庫)」をアップ

『一遍踊って死んでみな』|白蔵盈太|文芸社文庫 2024年12月1日から12月10日にかけて刊行される文庫新刊として、「2024年12月上旬の新刊(文庫)」の情報を公開しました。今回注目するのは、白蔵盈太(しろくら・えいた)さんによる書き下...
人物

白村江、元寇、唐入り、攘夷。国難を影で助けた益田一族の戦い

『草莽の臣』|森山光太郎|早川書房森山光太郎(もりやま・こうたろう)さんの歴史小説、『草莽の臣(そうもうのしん)』(早川書房)をご紹介します。森山さんは、2019年に『火神子 天孫に抗いし者』で第10回朝日時代小説大賞を受賞してデビュー。同...