好奇心とおせっかいも貸し出す、お庸の貸し物屋は大繁盛

貸し物屋お庸 娘店主、捕物に出張る平谷美樹(ひらやよしき)さんの『貸し物屋お庸 娘店主、捕物に出張る』が白泉社招き猫文庫より刊行されました。江戸のレンタルショップ、貸し物屋の湊屋を切り盛りする娘、お庸が活躍する江戸人情物語シリーズの第3弾です。

貸し物屋・湊屋の娘店主・お庸は、器量は良いのに口が悪いと評判。行李を借りに来た侍の態度を不審に思い、持ち前に好奇心とおせっかいで世話を焼く「行李」。知り合いの大工の息子がかどわかされたと聞き、知恵を働かせて解決に走る「拐かし」など、4編を収録。

べらんめえ口調でがさつながら、心根が真っ直ぐなお庸のキャラクター設定に惹かれます。「無い物はない」という江戸の貸し物屋を舞台に、不思議ながら心温まるストーリーにほっこりさせられます。

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『貸し物屋お庸 江戸娘、店主となる』
『貸し物屋お庸 娘店主、奔走する』
『貸し物屋お庸 娘店主、捕物に出張る』