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「時代小説●2024年6月下旬の新刊情報(文庫)」をアップ

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『長屋の仇討ち 大江戸秘密指令5』|伊丹完|二見時代小説文庫

長屋の仇討ち 大江戸秘密指令52024年6月21日から6月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年6月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。

今月は中旬までに主な出版社から文庫が刊行されたため、今回は過去最少の掲載数となってしまいました。すみません。

そんな中で、伊丹完(いたみかん)さんの時代小説、『長屋の仇討ち 大江戸秘密指令5』に注目しています。

堅物の侍が殿の下命で町の裏長屋の大家に。店子は藩主から真相を探るように隠密を仰せつかった元藩士たち。十人の隠密たちがチームで悪を懲らしめる、痛快シリーズの第5弾です。

隠密長屋の一同が飛鳥山で花見をしていたところ、質の悪い者たちと諍いになる。皆で蹴散らしてしまう。男たちは材木問屋の若旦那と取り巻きだったが、中には十手持ちがいて、一同としては素性を知られてはまずい。若旦那の父親は評判の慈善家。ところが、その親子を親の敵と狙う浪人者がいて……。親子はいったい何者なのか? 親子の化けの皮を剥ぎ仇討ちを仕組む。

(『長屋の仇討ち 大江戸秘密指令5』(二見時代小説文庫)カバー裏の紹介より)

落語の「長屋の花見」と「花見の仇討ち」を連想されるようなタイトルは、映画マニアで、落語やミステリーへの造詣も深い著者ならではのもの。
どんな仕掛けが用意されているのか、楽しみでなりません。

「日刊ゲンダイ」のインタビューによれば、著者は本シリーズを執筆中に、脳挫傷で救急搬送されたという大変な思いをされました。「痛みが完治するように」という願いを込めて「伊丹完」としというペンネームに変えられたとか。闘病記もポジティブです。

脳挫傷で救急搬送された作家の伊丹完さん「もう少し時間がたっていたら死んでいたかも…」|独白 愉快な“病人”たち
「ここはどこだろう?」という感じでした。 自宅からほど近...
時代小説●2024年6月下旬の新刊情報(文庫)
時代小説●文庫新刊情報|2024年6月下旬の新刊(21日→月末) 2024年6月21日から6月末日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。 新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。 →新刊情報リス...

■今回ご紹介した本


伊丹完|時代小説ガイド
伊丹完|いたみかん|時代小説・作家 映画マニアとして知られ、落語やミステリにも造詣が深い。 執筆の合間に、試写室めぐり、映画祭審査委員、江戸講座講師、寄席での対談をこなす。 時代小説SHOW 投稿記事 →伊丹完の本(Amazonより) ⇒時...