2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

仇討ち

ユーモア

【新着本】双葉文庫2025年2月発売の新刊。名作を新装版で

2025年2月刊行の双葉文庫が本棚に加わりました!今月は、北方謙三さんの剣豪小説「日向景一郎シリーズ」の第2巻『降魔の剣』、風野真知雄さんの『新・若さま同心 徳川竜之助(八) 幽霊の春』はシリーズ最終巻、池波正太郎さんの『熊田十兵衛の仇討ち...
仇討ち

【新着本】筑前助広『颯の太刀 好敵手』青春時代剣劇第2弾

颯の太刀 好敵手|筑前助広|角川文庫筑前助広(ちくぜん・すけひろ)さんの『颯(さつ)の太刀 好敵手』(角川文庫)が新たに私の本棚に加わりました。前作『颯の太刀』で颯爽と登場した若き剣客・筧求馬(かけい・もとめ)。門人のいない道場を引き継いだ...
人物

【新着本】佐々木裕一『忠臣蔵の姫 阿久利』

忠臣蔵の姫 阿久利|佐々木裕一|小学館文庫佐々木裕一(ささき・ゆういち)さんの『忠臣蔵の姫 阿久利』(小学館文庫)が本棚に加わりました。子どもの頃、年末になるとテレビで放送されていた「忠臣蔵」の影響からか、この時期には赤穂浪士の討ち入りを題...
仇討ち

父の仇を抱えた、乾勝之助の仇討ち稼業を描く痛快時代小説

『品川宿仇討ち稼業』|とが三樹太|祥伝社文庫とが三樹太さんの文庫書き下ろし時代小説、『品川宿仇討ち稼業』(祥伝社文庫)を紹介します。本書の著者紹介によると、「一九五九年、大阪府岸和田市生まれ。大学卒業後、高校教師を経て、作家デビュー」とのこ...
仇討ち

信じていいのは深川の重蔵だけ。「血」が苦手な同心の事件帖

『罪の殘骸 峰打ち同心 千坂京之介事件帖』|西川司|光文社文庫西川司(にしかわつかさ)さんの『罪の殘骸(かけら) 峰打ち同心 千坂京之介事件帖』(光文社文庫)は、文庫書き下ろしの痛快時代小説です。「深川の重蔵捕物控ゑ」シリーズ(二見時代小説...