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決定! 第12回日本歴史時代作家協会賞

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2023年8月8日(火)、第12回日本歴史時代作家協会賞(主催:日本歴史時代作家協会)の新人賞、文庫書き下ろし新人賞、作品賞が発表になりました。
あわせて、文庫書下ろしシリーズ賞、功労賞についても受賞者が決まりました。

私、理流も選考委員として、最終選考会に参加しましたが、新人賞、文庫書き下ろし新人賞、作品賞がそれぞれ2作ずつ受賞作が決まるという、選考委員を大いに悩ませ、読者にはうれしい結果となりました。

受賞作は以下の通りです。

●新人賞(歴史時代作品デビューから3年以内の作家で、2022年6月から2023年5月刊行までの四六判作品が対象)
[受賞作]
高瀬乃一『貸本屋おせん』文藝春秋
羽鳥好之『尚、赫々たれ 立花宗茂残照』早川書房


●文庫書き下ろし新人賞(歴史時代作品デビューから3年以内の作家で、2022年6月から2023年5月刊行までの文庫書き下ろし作品が対象)
[受賞作]
伊藤尋也『土下座奉行』小学館文庫
横山起也『編み物ざむらい』角川文庫


●作品賞(2022年6月から2023年5月刊行までの刊行作品が対象)
[受賞作]
上田早夕里『上海灯蛾』双葉社
村木嵐『まいまいつぶろ』幻冬舎


●文庫書き下ろしシリーズ賞(非公開審査)
[受賞者]
岡本さとる「仕立屋お竜」シリーズ(文春文庫)、「居酒屋お夏 春夏秋冬」シリーズ(幻冬舎時代小説文庫)、「八丁堀強妻物語」シリーズ(小学館文庫)
伊多波碧「名残の飯」シリーズ(光文社文庫)




●功労賞(非公開審査)
[受賞者]
該当者なし

選考委員長:三田誠広さん
選考委員:菊池仁さん、雨宮由希夫さん、加藤淳さん、理流
(2023年8月5日、最終選考会を実施)

出典:

第12回日本歴史時代作家協会賞受賞作品、決定
2023年8月5日(土)に、第12回日本歴史時代作家協会賞(主催:日本歴史時代作家協会)の最終選考会が開催されて受賞作が決定し、8月8日(火)に発表となりました。 授賞式は2023年10月20日(金)に予定しております。 開催の詳細につきま