単行本★時代小説新刊情報|2021年10月の新刊(1日→末日)
2021年10月1日から10月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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あさの あつこさんの『舞風のごとく』。
『火群のごとく』『もう一枝あれかし』『飛雲のごとく』に続く、六万石の小舞藩を舞台にした、青春時代小説。小舞藩が城下の半分近く焼ける大火に見舞われました……。
稲田幸久さんの『駆ける 少年騎馬遊撃隊』。
吉川元春に拾われ馬術を見出された少年・小六と、尼子再興を願う猛将・山中鹿之助が、戦場で相まみえることに……。第13回角川春樹小説賞を受賞した、歴史エンターテイメント。
矢野隆さんの『戦神の裔』。
生まれた時から平氏に家族と、自らの自由を奪われた源九郎義経。「平氏以外は人ではない」という世の中に強い憤りを覚えるも、兵の一人も持たない己の無力さを痛感していました。男の意地と仲間たちが無力な若武者を変える、痛快歴史小説。
浮穴みみさんの『小さい予言者』。
『鳳凰の船』、『楡の墓』に続く、明治から昭和に至る北海道開拓期を背景に描いた短編集の第3作。炭鉱の光と影を浮き彫りにした表題作など全五編を収載。
今村翔吾さんの『塞王の楯』。
戦で父母と妹を失った匡介は、石垣作りの職人集団、穴太衆の頭目源斎に助けられ育てられました。どんな攻めをもはね返す石垣。どんな守りをも、打ち破る鉄砲。戦国・大津城を舞台に、「最強の楯」と「至高の矛」の対決を描く、戦国小説。
真保裕一さんの『真・慶安太平記』。
幕府に恨みを抱く牢人があふれる江戸市中に現れた一人の兵法者由比正雪。正雪が幕府へのクーデターを企てた「慶安の変」の裏で、何があったのでしょうか。綿密な取材と大胆な仮説を元に描いた真保版「慶安太平記」。
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■:新装版/復刊
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