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11月6日(日)開催、28回中山義秀文学賞公開選考会迫る

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『身もこがれつつ 小倉山の百人一首』第28回中山義秀文学賞(主催:中山義秀顕彰会、共催:白河市および中山義秀記念文学館)の最終候補3作品が発表され、11月6日(日)に、福島県白河市の白河文化交流館で、公開選考会が開催されます。

最終候補となった3作品は、周防柳さんの『身もこがれつつ 小倉山の百人一首』(中央公論新社)、砂原浩太朗さんの『黛家の兄弟』(講談社)、幡大介さんの『シャムのサムライ 山田長政』(実業之日本社)です。

『身もこがれつつ 小倉山の百人一首』は、『新古今和歌集』の選者で、貴族の藤原定家。幕府に押され気味で朝廷の権威の回復したい後鳥羽上皇は、そんな定家に三代将軍源実朝の和歌の指南役を命じます。後鳥羽上皇の野心と「小倉百人一首」の謎に迫る、歴史小説。

『黛家の兄弟』

中山義秀文学賞は、前年4月1日より当年3月31日までに刊行された書籍を対象に、日本の歴史を素材とした文学作品(歴史・時代小説)の中から、もっとも優れた作品に与えられます。受賞者には、正賞、副賞として賞金100万円が贈られます。

『黛家の兄弟』は、「神山藩シリーズ」第2弾となる時代小説。神山藩で代々筆頭家老の黛家。三男の新三郎は、兄たちとは付かず離れず、道場仲間の圭蔵と穏やかな青春の日々を過ごしています。しかし人生の転機を迎え、大目付を務める黒沢家に婿入りし、政務を学び始めていました。そんな中、黛家の未来を揺るがす大事件が起こります。

『シャムのサムライ 山田長政』『シャムのサムライ 山田長政』は、駕籠かきからタイの英雄になった男、山田長政の生涯を描く歴史長編。山田仁左衛門(長政)は駿河の大名・大久保忠佐を守るために抜刀し、罪に問われてお役御免に。江戸を離れ、長崎から船でシャムへ渡りました。国王の傭兵として無我夢中で生きるうちに、出世を重ねてタイの英雄となり総督にまで昇りつめますが……。

公開選考会では、最終候補3作品について、選考委員澤田瞳子さん、伊東潤さん、西條奈加さん、細谷正充さんが、講評、討論の後、採点して、その場で大賞が決まります。

今回の3作品とも文句なしの傑作ぞろいで、選考結果が気になります。