単行本★2020年8月の新刊

単行本★時代小説新刊情報｜2020年8月の新刊（1日→末）

2020年8月1日から8月31日の間に、単行本（新書含む）で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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亀泉きょうさんの『へんぶつ侍、江戸を走る』は、小学館期待の新人作家のデビュー作です。

将軍家重の御駕籠之者組に席を置く、江戸のアイドル好きの主人公の、前代未聞の逃走劇を描いたエンタメ時代小説。

集英社の新刊では、朝井まかてさんの『類』に注目しています。

文豪・森鴎外の末子として誕生した類。明治、大正、昭和、平成を、鴎外の子として生きた類の波瀾に満ちた生涯を描く長編小説です。

！おすすめ度
★：読みたい／入手したい
■：新装版／復刊
♪ ：気になる／チェックしたい

●8月1日発売　捕物出版
■	『若さま侍捕物手帖第十八巻　天を行く女』	城昌幸
●8月1日発売　文芸社
	『古事記と出雲と銅鐸の謎通説を疑う』	坂口進
●8月4日発売　青春出版社・青春新書インテリジェンス
	『繰り返す日本史』	河合敦
	『福沢諭吉と渋沢栄一』	城島明彦
●8月5日発売　梓書院
	『漫画西海一の水軍松浦党』	長崎県松浦市著、向山廉平イラスト
●8月5日発売　同成社
	『幕末江戸と外国人』	吉崎雅規
●8月5日発売　文学通信
	『信長徹底解読: ここまでわかった本当の姿』	堀新、井上泰至編
●8月6日発売　三才ブックス
	『世界でいちばん素敵な浮世絵の教室』	岡部昌幸監修
●8月6日発売　中央公論新社
	『ワイド版マンガ日本の古典3-源氏物語上』	長谷川法世
	『ワイド版マンガ日本の古典4-源氏物語中』	長谷川法世
	『ワイド版マンガ日本の古典5-源氏物語下』	長谷川法世
●8月7日発売　講談社・講談社ノベルス
♪	『今昔百鬼拾遺　月』	京極夏彦
●8月7日発売　小学館
★	『へんぶつ侍、江戸を走る』 →記事：オタクの御駕籠之者が、幕閣を揺るがす大事件の渦中に →記事：御駕籠之者久兵衛、愛する者を救うため、江戸の町を逃走する	亀泉きょう
●8月7日発売　鉱脈社
	『西南戦争と飫肥隊~平部?南の二つの日誌を読みとく~』	河野富士夫
●8月10日発売　法藏館
	『近江商人の魂を育てた寺子屋』	中野正堂
●8月11日発売　朝日新聞出版
	『渋沢栄一と勝海舟幕末・明治がわかる! 慶喜をめぐる二人の暗闘』 →記事：最後の将軍慶喜をめぐり対立する、旧幕臣の渋沢栄一と勝海舟	安藤優一郎
●8月11日発売　長崎文献社
	『長崎偉人伝トーマス・グラバー』	ブライアン・バークガフニ
●8月12日発売　郁朋社
	『定家の文―百人一首の向こう側―』	合六廣子
●8月18日発売　光文社
	『竹林の七探偵』	田中啓文
●8月19日発売　講談社
♪	『ぴりりと可楽! 』	吉森大祐
●8月19日発売　講談社・講談社現代新書
	『ペルシア帝国』	青木健
	『真実の原敬維新を超えた宰相』	伊藤之雄
●8月19日発売　吉川弘文館
	『伊達政宗の素顔: 筆まめ戦国大名の生涯』	佐藤憲一
●8月20日発売　文藝春秋・文春新書
	『信長空白の百三十日』	木下昌輝
●8月20日発売　創元社
	『江戸時代の明智光秀』	村上紀夫
●8月20日発売　河出書房新社
	『一冊でわかる中国史』	岡本隆司監修
●8月20日発売　捕物出版
♪	『紅独楽銀平捕物帳』 →記事：颯爽！大身旗本の次男坊で、曲独楽師の銀平は捕物名人	大林清
●8月21日発売　岩波書店・岩波新書
	『カエサル――内戦の時代を駆けぬけた政治家』	小池和子
	『人口の中国史――先史時代から19世紀まで』	上田信
	『性からよむ江戸時代――生活の現場から』	沢山美果子
●8月25日発売　東京堂出版
	『戦国の図書館』	新藤透
●8月26日発売　集英社
★	『類』 →記事：「2020年8月の新刊（単行本）」をアップ	朝井まかて