[さ] 坂井希久子|さかいきくこ|作家
1977年、和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部日本語日本文学科卒業。
2008年、「虫のいどころ」で第88回オール讀物新人賞を受賞。
2017年、『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で第6回歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞。
時代小説SHOW 投稿記事
【新着本】『時代小説アンソロジー てさばき』(徳間文庫)
時代小説アンソロジー てさばき|梶よう子・坂井希久子・篠綾子・山口恵以子・蝉谷めぐ実・藤原緋沙子|徳間文庫六人の人気女性作家の競演が楽しめる、『時代小説アンソロジー てさばき』(徳間文庫)を書棚にお迎えしました。本作は、あさのあつこさんや西...
将来の道、家との関係、友情、結婚、もがく江戸の若者たち
『月草糖 花暦 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫読みたい本が爆発的に増えて、積ん読状況が悪化していました。お気に入りの坂井希久子(さかいきくこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『月草糖 花暦 居酒屋ぜんや』(時代小説文庫)にもようやく...
お花を次々と試練が襲う中、ぜんやの旦那衆の店に盗賊の影
『蓮の露 花暦 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫坂井希久子(さかいきくこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『蓮の露 花暦 居酒屋ぜんや』(時代小説文庫)を紹介します。文庫書き下ろしシリーズの魅力の一つに、大好きな物語の世界にどっぷりと...
新たな災難が降りかかる。戸惑い悩み、成長するお花に瞠目
『ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫坂井希久子(さかいきくこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『ねじり梅 花暦 居酒屋ぜんや』(時代小説文庫)を紹介します。出張のお供に持っていった一冊です。本書は、「居酒屋ぜんや」シリー...
色見立てのお彩に、流行りの色を作れという難題が与えられ
『江戸彩り見立て帖 朱に交われば』|坂井希久子|文春文庫坂井希久子さんの連作時代小説、『江戸彩り見立て帖 朱に交われば』(文春文庫)を紹介します。天性の色彩感覚を持つお彩は、ふと知り合った京男の右近に誘われるように、呉服の色見立てを始めて評...
お花のはじめての喧嘩と、手代熊吉の新薬売り込み奮闘記
『萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫坂井希久子(さかいきくこ)さんの時代小説、『萩の餅 花暦 居酒屋ぜんや』を紹介します。お妙と只次郎の夫婦の養い子となったお花、日本橋本石町にある薬種問屋俵屋に奉公している熊吉、若い二人...
健気な少女お花と新米手代熊吉。二人の成長の物語の幕が開く
『すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫坂井希久子(さかいきくこ)さんの時代小説、『すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや』を紹介します。居酒屋を営むお妙と夫婦になりために、旗本の家を出て町人になった只次郎。九つの秋に、その二人に引...
「2021年10月中旬の新刊(文庫)」をアップ
『すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫2021年10月11日から10月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年10月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました今回は、坂井希久子さんの、人情料理小説、『す...
“色”で難題解決!江戸のカラーコーディネーター、お彩登場
『江戸彩り見立て帖 色にいでにけり』|坂井希久子|文春文庫坂井希久子さんの連作時代小説、『江戸彩り見立て帖 色にいでにけり』(文春文庫)を入手しました。その昔、DTP(デスクトップパブリッシング)が普及する前、広告の申込はがきの版下に、DI...
新キャラ登場、黒幕と対決、そして大団円へ。シリーズ最終巻
『さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫坂井希久子さんの時代小説、『さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや』を入手しました。小旗本の次男坊で、鶯が美声を放つよう飼育するのが得意で、その謝礼で一家を養っている林只次郎は、ある日暖簾...
「2021年3月下旬の新刊(文庫)」をアップ
『さらさら鰹茶漬け 居酒屋ぜんや』|坂井希久子|時代小説文庫2021年3月21日から3月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年3月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、坂井希久子さんの文庫書き下ろし時代小説...
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