古き良き捕物小説を堪能。昭和を代表する一流作家が勢ぞろい

アドセンス広告、アフィリエイトを利用しています。
スポンサーリンク

捕物小説 第一集捕物出版からオンデマンド本として刊行された『捕物小説 第一集』を入手しました。

本書は、大衆文芸雑誌をイメージした誌面構成で、昭和を代表する捕物小説の名手による短編を収録したアンソロジーです。

半七、銭形平次をはじめ、風車の浜吉、はやぶさ新八まで、捕物名人たちが大集合した、華やかで楽しい捕物小説傑作集です。

捕物小説の季刊アンソロジー、第1集。
銭形平次、遠山の金さん、若さま侍など往年の捕物小説のスーパーヒーローが大活躍。
第1集では半七捕物帳「雪達磨」、銭形平次捕物控「貧富問答」、遠山の金さん「除夜の鐘」、若さま侍捕物手帖「紅梅月夜」、七之助捕物帳「南天お房」、黒門町伝七捕物帳「翼のある蛇」、八丁堀同心加田三七「夜鷹三味線」、瓢庵先生捕物帖「鼻欠き供養」、風車の浜吉・捕物綴「人魚の言葉」、はやぶさ新八御用帳「寒椿の寺」、浪花の源蔵召捕記事「西郷はんの写真」の11編を収録。単行本未収録作品、数十年ぶりの刊行作品を含む。(内容紹介より)

子供の頃、書店の春陽文庫のコーナーでよく見かけた、城昌幸さんの「若さま侍」や陣出達朗さんの「黒門町の伝七」など、大きくなったら読んでみたいと思っていた作品、伊藤桂一さんの「風車の浜吉・捕物綴」や村上元三さんの「八丁堀同心加田三七」など、以前に読んで面白かった作品に、再会できるのが楽しみです。

収録作品では、水谷準さんという卓球選手と同姓同名の推理作家の「瓢庵先生」にも注目しています。

■Amazon.co.jp
『捕物小説 第一集』(捕物出版)