徳川四天王・井伊家を守った女傑の激動の人生

剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎5月に文春文庫より刊行された、高殿円(たかどのまどか)さんの『剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎』

「紅はいらぬ、剣を持て」
井伊家二十二代目当主の直盛の娘・香(かぐ)は、言うが早いか、強引に結婚を迫る相手の腰から刀を抜き取り、己の長い髪を切り落とした……。

のちの徳川四天王の筆頭で、「井伊の赤備え」で武勲を誇った井伊直政の養母となる、戦国の女領主・井伊直虎(香)が誕生するシーン。動乱の時代に、遠州の領主として井伊家を守り抜いた、女傑の波乱の人生をドラマチックに描きます。

本書は、女性の特別国税徴収官の活躍を描いた『トッカン』シリーズで人気の、高殿さんの初の歴史長編です。

→文春文庫