単行本★時代小説新刊情報|2021年1月の新刊(1日→末日)
2021年1月1日から1月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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木下昌輝さんの『応仁悪童伝』。
山名宗全、細川勝元が激突し荒廃した乱世の京で、能役者の一若、美しい稚児の?(けい)ら、悪童たちが己の力で生き抜きます。応仁の乱エンターテインメント。
佐々木功さんの『天下一のへりくつ者』。
天正十八年、豊臣二十万に包囲される小田原城。北条家の命運は一人の奇人・板部岡江雪に託されました。
上田早夕里さんの『ヘーゼルの密書』。
一九三九年、上海。激化する日中の対立関係。戦争を回避すべく、日中和平工作にすべてをかけた人々を描く長編歴史小説。
砂原浩太朗さんの『高瀬庄左衛門御留書』。
五十手前で妻を亡くし、息子をも事故で失った郡方の高瀬庄左衛門。やがて、藩の政争の嵐に巻き込まれます。著者は、2016年、第2回「決戦!小説大賞」受賞し、2018年、『いのちがけ 加賀百万石の礎』でデビューし、本作が2作目。
谷津矢車さん著、柳亭左龍さん監修の『小説 西海屋騒動』。
任侠アウトローをテーマにした作品。『小説 真景累ヶ淵』『小説 牡丹灯籠』『小説 らくだ』に続く、古典落語の小説化シリーズ第4作。
天野純希さんの『もろびとの空 三木城合戦記』。
戦国末期、三木城当主の別所長治は、信長に反旗を翻しました。秀吉軍の猛攻に耐え、籠城戦が続くなか、飢えに苦しむ領民は、究極の選択へと追い込まれていきます。華々しい合戦絵巻の裏側にあった物語。
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★:読みたい/入手したい
■:新装版/復刊
♪:気になる/チェックしたい
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