2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

文庫●2023年2月上旬の新刊

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時代小説●文庫新刊情報|2023年2月上旬の新刊(1日→10日)

2023年2月1日から2月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

実業之日本社文庫
泉ゆたかさんの『春告げ桜 眠り医者ぐっすり庵』
花見の季節、到来。滝野川の高級料亭で奉公修業を始めることになった茶問屋の娘・藍。慣れない女中仕事に四苦八苦するかたわら、店を盛り上げる桜の宴の催しを考えるよう、やり手商売人の万屋から命じられます。江戸の睡眠アドバイザー、「ぐっすり庵」シリーズ第3弾。

小学館文庫
柳広司さんの『太平洋食堂』
一九〇四年(明治三十七年)、紀州・新宮に一軒の食堂が開店しました。
「太平洋食堂」と名付けられたその店の主人は、地元の人たちから慕われていた医師・大石誠之助。海外に留学した経験を持つ彼は、戦争と差別を嫌い、常に貧しき人の側に立って行動する人でした。
やがて幸徳秋水、堺利彦らと交流を深めていく中、“主義者”として国家から監視されるようになった誠之助に待ち受ける運命とは……。

徳間文庫
神家正成さんの『さくらと扇 国を護った二人の姫』
わずか五千石の小藩ながら、江戸幕府から十万石の大名同様の扱いを受けていた喜連川藩。藩の存続に尽力したふたりの姫の戦いを描く歴史ロマン。

幻冬舎時代小説文庫
安部龍太郎さんの『家康 (八) 明国征服計画』
関白秀吉は小田原征伐を果たし、家康に江戸への転封を命じました。盤石な基盤を築く一方でイエズス会と朝廷の板挟みに苦しみ、明国出兵を決意する秀吉。天下を治める者だけが持つ人間の器とは。戦国大河シリーズ前期、完結。

ハヤカワ文庫JA
時武里帆さんの『大角先生よろず覚え書き』
根っからの善人の武士・藤兵衛と、どこか浮世離れしてた国学者・大角先生が、近々祝言をあげるはずだった男の神隠しの謎に挑みます。
元海上自衛官で、『護衛艦あおぎり艦長 早乙女碧』シリーズが話題の著者の新境地。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい
:文庫書き下ろし

●2月1日発売 PHP研究所・PHP文庫
『お金の流れで見る世界史』大村大次郎『お金の流れで見る世界史』
『日本史で学ぶ「貨幣と経済」』飯田泰之『日本史で学ぶ「貨幣と経済」』
『「諜報の神様」と呼ばれた男 情報士官・小野寺信の流儀』岡部伸『「諜報の神様」と呼ばれた男 情報士官・小野寺信の流儀』
●2月1日発売 文芸社・文芸社セレクション
『三池のものがたり』長崎英範『三池のものがたり』
●2月3日発売 実業之日本社・実業之日本社文庫
『闇を斬る 龍尾一閃』荒崎一海『闇を斬る 龍尾一閃』
『春告げ桜 眠り医者ぐっすり庵』泉ゆたか『春告げ桜 眠り医者ぐっすり庵』
『月の光のために 大奥同心・村雨広の純心 新装版 』風野真知雄『月の光のために 大奥同心・村雨広の純心 新装版 』
●2月3日発売 草思社・草思社文庫
『グローバル幕末史: 幕末日本人は世界をどう見ていたか』町田明広『グローバル幕末史: 幕末日本人は世界をどう見ていたか』
『フランス革命の代償』ルネ・セディヨ『フランス革命の代償』
●2月7日発売 小学館・小学館文庫
『太平洋食堂』柳広司『太平洋食堂』
『あやかし斬り 千年狐は虚に笑う』霜月りつ『あやかし斬り 千年狐は虚に笑う』
●2月7日発売 文藝春秋・文春文庫
『名残の袖 仕立屋お竜』岡本さとる『名残の袖 仕立屋お竜』
『武士の流儀(八)』稲葉稔『武士の流儀(八)』
『「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム』司馬遼太郎記念財団編『「司馬さん」を語る 菜の花忌シンポジウム』
『0から学ぶ「日本史」講義 中世篇』出口治明『0から学ぶ「日本史」講義 中世篇』
『人口で語る世界史』ポール・モーランド『人口で語る世界史』
●2月8日発売 徳間書店・徳間文庫
『観相同心早瀬菊之丞 死のお告げ』早見俊『観相同心早瀬菊之丞 死のお告げ』
『徳川家康 〈新装版〉』南條範夫『徳川家康 〈新装版〉』
『さくらと扇 国を護った二人の姫』神家正成『さくらと扇 国を護った二人の姫』
●2月9日発売 幻冬舎・幻冬舎時代小説文庫
『家康 (八) 明国征服計画』安部龍太郎『家康 (八) 明国征服計画』
●2月9日発売 講談社・講談社学術文庫
『天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘』大石慎三郎『天明の浅間山大噴火 日本のポンペイ・鎌原村発掘』
『西太后に侍して 紫禁城の二年間』徳齢『西太后に侍して 紫禁城の二年間』
●2月9日発売 祥伝社・祥伝社文庫
『ほら吹き茂平 〈新装版〉』宇江佐真理『ほら吹き茂平 〈新装版〉』
●2月9日発売 講談社・講談社学術文庫
『ギリシア・ローマの文学』高津春繁『ギリシア・ローマの文学』
●2月10日発売 コスミック出版・コスミック時代文庫
『ぶらり平蔵 決定版【13】霞ノ太刀』吉岡道夫『ぶらり平蔵 決定版【13】霞ノ太刀』
『若さま左門捕物帳 鬼の剣』聖龍人『若さま左門捕物帳 鬼の剣』
『姫四郎流れ旅 東海道つむじ風』笹沢左保
●2月10日発売 早川書房・ハヤカワ文庫JA
『大角先生よろず覚え書き』
→記事:「2023年2月上旬の新刊(文庫)」をアップ
→記事:心中事件の謎を解く名探偵は、大角先生こと国学者平田篤胤
時武里帆『大角先生よろず覚え書き』

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単行本★2023年2月の新刊
単行本★時代小説新刊情報|2023年2月の新刊(1日→末日) 2023年2月1日から2月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンク...