2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

「2019年6月の新刊 下」をアップ

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時代小説 ザ・ベスト20192019年6月21日から6月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2019年6月の新刊 下」を掲載しました。

今回は集英社文庫から刊行される、日本文藝家協会編(の『時代小説 ザ・ベスト2019』をとり上げます。本書は、公益社団法人日本文藝家協会編で、年1回のペースで発行されている時代小説アンソロジーです。

過去1年間で文芸誌に発表された歴史・時代小説の短編から、優れた作品を選んでいます。ベテランから新進気鋭の作家の作品まで、現役作家たちの旬の作品を読むことができます。
2016年より集英社文庫から刊行され、より身近になって入手しやすくなっています。

2018年発行の文芸誌に発表された200余の歴史・時代小説の短編から、これぞ傑作の太鼓判を押す11編を収録。大食い競いの顛末から徳川初期の時代性を映し出す吉川永青「一生の食」に始まり、幕末の世を舞台に武家の妻女の切ない恋を描く諸田玲子「太鼓橋雪景色」まで、一気に読ませる。名手たちが濃やかにつづる、情や志が胸を打つ、年度版アンソロジー。コレクションとしても最適なオリジナル文庫。
(web集英社文庫の内容紹介より)

2019年版の収録作品は以下の通りです。

吉川永青さんの『一生の食』、朝井まかてさんの『春天』、安部龍太郎さんの『津軽の信長』、米澤穂信さんの『安寿と厨子王ファーストツアー』、佐藤巌太郎さんの『扇の要』、中島要さんの『夫婦千両』、矢野隆さんの『黄泉路の村』、荒山徹さんの『沃沮の谷』、伊東潤さんの『大忠の男』、川越宗一さんの『海神の子』、諸田玲子さんの『太鼓橋雪景色』の11編。

食指が動く作品ばかりで、どの作品から読み始めるか迷うところですが、現代ミステリー小説で活躍されている米澤さんの短編にとくに惹かれています。

→2019年6月の新刊 下

今月の新刊|web集英社文庫

■Amazon.co.jp
『時代小説 ザ・ベスト2019』(日本文藝家協会編・集英社文庫)
『時代小説 ザ・ベスト2018』(日本文藝家協会編・集英社文庫)
『時代小説 ザ・ベスト2017』(日本文藝家協会編・集英社文庫)
『時代小説 ザ・ベスト2017』(日本文藝家協会編・集英社文庫)