第14回江戸検は10月27日実施。お題は「新・江戸百景めぐり」

第14回江戸文化歴史検定第14回を迎える、江戸文化歴史検定(江戸検)は令和元年10月27日(日)に東京・名古屋・大阪で開催されます
受検申込期間は郵便局からお申し込みは9月17日(火)まで、インターネットからのお申し込みは10月3日(木)までです。

2級と1級では、毎回“今年のお題”に関する問題が約2割出題されます。
今年のお題は、「新・江戸百景めぐり – TOKYOで“江戸”を再発見 -」です。

ペリー来航から間もない安政三年(1856)、歌川広重は、江戸の各地の魅力を紹介する浮世絵の連作『名所江戸百景』を発表し、人気を博しました。

江戸文化歴史検定協会では、平成から令和への時代の節目にあたり、広重にならい、江戸の魅力がわかる場所、江戸の世界が実感できる場所を厳選し、「新江戸百景」を選定しました。

江戸の文化や歴史、江戸の人の知恵が学べるところで、訪ねて楽しい場所ばかりです。
さて、“今年のお題”からの出題例を紹介します。

例題
<(   )真赤なうその つきはじめ>
これは、ある紅葉の名所を読んだ川柳で、紅葉を見に行くと言って近くの遊里へ行く男を揶揄したものです。(   )に入る名所とは、どこでしょう? 【1級】

い)飛鳥山 ろ)海妟寺 は)滝野川 に)根津権現
(第14回 江戸文化歴史検定 受検要項より)

答えは、ろ)です。
品川にある、海妟寺は建長三年(1251)に北条時頼が創建した寺で、江戸時代には紅葉の名所として知られていました。岩倉具視や松平春嶽の墓所もありますが、非公開で一般拝観はできないそうです。

“今年のお題”の参考図書として、『新江戸百景めぐり TOKYOで“江戸”を再発見』が発売されています。

広重が描いた江戸百景は時代小説の中でも度々描かれてきました。
平成から令和へと移り変わる今、新江戸百景はどんな場所が選定されたのか、ちょっと気になります。

なお、江戸文化歴史検定は、2020年の第15回をもって終了することが発表されました。
2級合格者のみ受検可能な1級合格は、今年の開催と合わせて、残り2回のチャンス。
私も時代小説を読んで培った知識で、チャレンジしてみたいと思います。

江戸文化歴史検定

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『新江戸百景めぐり TOKYOで“江戸”を再発見』(江戸文化歴史検定協会編集、大石学監修・小学館)