2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

ゲンダイネットと時代小説

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「Google アラート」で時代小説のニュースをキャッチしようとしている話は以前にこのブログで書いたと思う。時代小説というテーマはニュース性がさほど高く、新聞やニュースサイトの題材になることが少ない成果、1週間に1回ぐらいしか配信されてこないのが少し残念だ。

さて、本日配信された「時代小説 に関する Google アラート」で、ゲンダイネット(「日刊ゲンダイ」のウェブサイト)で、時代小説の大御所の津本陽さんが新作『国定忠治』の執筆動機についてインタビューで語っているものが紹介された。

「国定忠治は、賭場荒らしで縄張りを広げ、庶民を助ける義賊の大親分になった。非常に面白い悪党で、そんな彼がなぜ当時の庶民のヒーローになり得たのかを、一度キッチリ書いてみたかったわけです」

「ゲンダイネット」より(注:該当ページは削除されています)

山本一力さんの『草笛の音次郎』を読んだばかりで、もっと股旅物を読んでみたいと思っていたところだったので、単行本ではあるが食指が動いた。

ちなみに、このサイトはおやじ向けなのか、編集担当者の趣味か、最近、時代小説をよく取り上げてくれる。書籍コーナーの著者インタビューのバックナンバーを見ると、4月に入って、『竹千代を盗め』の岩井三四二さん(今ちょうど、『月ノ浦惣庄公事置書』を読んでいてタイムリーな人選)、『漂民ダンケッチの生涯』の神坂次郎さんを取り上げ、NEW WAVEのコーナーでは、犬飼六岐さんのペンネームの由来を聞いている。チェックしたいサイトの一つである。

「ゲンダイネット」より(注:該当ページは削除されています)

国定忠治 (文芸)

国定忠治 (文芸)

草笛の音次郎 (文春文庫)

草笛の音次郎 (文春文庫)

竹千代を盗め

竹千代を盗め

漂民ダンケッチの生涯

漂民ダンケッチの生涯