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渋沢栄一|時代小説で読む

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[し] 渋沢栄一|しぶさわえいいち|幕臣、官僚、実業家|幕末、明治

新しい1万円札の肖像画に選ばれて、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主役となる、渋沢栄一。

幕末には、尊皇攘夷を信奉する地方出身の若者から、一橋(徳川)慶喜の側近に転じました。明治には官僚を経て、多くの会社を興した大実業家と知られています。

実業家のイメージから描いた作品としては、経済小説の第一人者だった、城山三郎さんの『雄気堂々』があります。

歴史小説の巨匠、津本陽さんの『小説 渋沢栄一』は、骨太な筆致で描く、長編歴史小説です。

鹿島茂さんの『渋沢栄一 上 算盤篇』『渋沢栄一 下 論語篇』は、栄一の著書『論語と算盤』になぞらえたタイトルで、栄一の波乱万丈の人生を描いた評伝。

DATA
生誕:天保11年(1840年)
死没:昭和6年(1931年)11月11日
出身地:武蔵国榛沢郡血洗島村

時代小説SHOW 投稿記事

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『渋沢栄一 上 算盤篇』鹿島茂『渋沢栄一 上 算盤篇』(文藝春秋・文春文庫、2013年8月刊)長編
『渋沢栄一 下 論語篇』鹿島茂『渋沢栄一 下 論語篇』(文藝春秋・文春文庫、2013年8月刊)長編

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