2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

文庫●2023年5月下旬の新刊

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時代小説●文庫新刊情報|2023年5月下旬の新刊(21日→月末)

2023年5月21日から5月末日の間に文庫で出る時代小説の新刊情報です。
新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
新刊情報リストを見る

角川文庫
山田剛さんの『想い人 十手魂「孫六」』
最強の十手名人の「孫六」こと、岡っ引きの青江真作は、和泉橋のたもとで、小舟に乗った切り殺された若い女と赤子を発見しました。なにかの事件に巻き込まれたのでしょうか。孫六は、若い女の身元を探りはじめるますが…。
元北町奉行所の同心の役目を返上してから五年。「孫六」と名乗りを変えて、十手を預かる身となった真作を描く捕物シリーズ第2弾。

中公文庫
伊東潤さんの『囚われの山』
世界登山史上最大級の遭難といわれる一九〇二年の八甲田雪中行軍遭難事件。一九九人もの犠牲者をだした痛ましきこの大事件に、歴史雑誌編集者の男が疑問を抱きました。鍵を握るのは、一二〇年前の白い闇に消えてしまった、ひとりの兵士。男は取り憑かれたように、八甲田へ向かうのですが……。歴史小説の名匠が、未曽有の大惨事を題材に挑んだ長編ミステリー。

新潮文庫
三好昌子さんの『室町妖異伝』
異界が見える絵師土佐光信は、ある夜、都の空に不気味なひび割れを見ました。
凶兆か幻か。そんな折、突然妻が囚われの身になってしまう。
光信は心優しき友・箕面忠時や、不思議な女〈つづれ〉の力を得て、見えざる戦いに挑んでいきます。
乱世を起こすのは、人。終わらせるのもまた、人なり。あやかしの絵師が見届けた都の闇と、愛しき人のためなら命をかける実直な武士の姿を描いた長編。

!おすすめ度
:読みたい/入手したい
:新装版/復刊
:気になる/チェックしたい

●5月23日発売 KADOKAWA・角川ソフィア文庫
『先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」』山本紀夫『先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」』
『古墳とはなにか 認知考古学からみる古代』松木武彦『古墳とはなにか 認知考古学からみる古代』
●5月23日発売 KADOKAWA・角川文庫
『蒼き太陽の詩1 アルヤ王国宮廷物語』日崎アユム『蒼き太陽の詩1 アルヤ王国宮廷物語』
『蒼き太陽の詩2 アルヤ王国宮廷物語』日崎アユム『蒼き太陽の詩2 アルヤ王国宮廷物語』
『想い人 十手魂「孫六」』山田剛『想い人 十手魂「孫六」』
『後宮の検屍女官5』小野はるか『後宮の検屍女官5』
●5月23日発売 早川書房・ハヤカワ文庫JA
『急行霧島: それぞれの昭和』山本巧次『急行霧島: それぞれの昭和』
●5月25日発売 中央公論新社・中公文庫
『囚われの山』
→記事:「2023年5月下旬の新刊(文庫)」をアップ
伊東潤『囚われの山』
『剣神 水を斬る-神夢想流林崎甚助6』岩室忍『剣神 水を斬る-神夢想流林崎甚助6』
『其の一日-増補新版』諸田玲子『其の一日-増補新版』
●5月25日発売 潮書房光人新社
『小銃・拳銃・機関銃入門 幕末・明治・大正篇』佐山二郎『小銃・拳銃・機関銃入門 幕末・明治・大正篇』
『新装版 軍用鉄道発達物語』熊谷直『新装版 軍用鉄道発達物語』
●5月26日発売 春陽堂書店・春陽文庫
『いだてん百里』山田風太郎『いだてん百里』
『傍若無人剣』南條範夫『傍若無人剣』
『見かえり峠の落日』笹沢左保『見かえり峠の落日』
●5月26日発売 二見書房・二見時代小説文庫
『神田のっぴき横丁4 不屈の代人』氷月葵『神田のっぴき横丁4 不屈の代人』
『北町の爺様3 友情違えまじ』牧秀彦『北町の爺様3 友情違えまじ』
『会津武士道5 江戸の迷宮』森詠『会津武士道5 江戸の迷宮』
●5月29日発売 新潮社・新潮文庫
『室町妖異伝』三好昌子『室町妖異伝』

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単行本★2023年5月の新刊
単行本★時代小説新刊情報|2023年5月の新刊(1日→末日) 2023年5月1日から5月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンク...