[い] 伊多波碧|いたばみどり|時代小説・作家
新潟県生まれ。信州大学卒業。2001年、作家デビュー。
2005年、文庫書き下ろし時代小説集『紫陽花寺』を刊行。
2023年、「名残の飯」シリーズで、第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞を受賞。
時代小説SHOW 投稿記事
【新着本】伊多波碧『別離 名残の飯』心に沁みる人情話
【新着本】伊多波碧『別離 名残の飯』心に沁みる人情話別離 名残の飯|伊多波碧|光文社文庫伊多波碧(いたば・みどり)さんの『別離(わかれ) 名残の飯』(光文社文庫)が、本棚に新たに加わりました。2023年に第12回日本歴史時代作家協会賞シリー...
「時代小説●2025年1月上旬の新刊情報(文庫)」を公開
『別離 名残の飯』|伊多波碧|光文社文庫 12月28日に風邪をひき、丸二日間寝たきりの状態でしたが、ようやく回復し、この原稿を書くことができました。2025年1月1日から1月10日に刊行予定の文庫新刊情報として、 「2025年1月上旬の新刊...
おせっかい警官と絶品料理が奇跡を起こす、ハートフルミステリ
『生活安全課防犯係 喫茶ひまわり』|伊多波碧|小学館文庫伊多波碧(いたば・みどり)さんの警察ミステリー、『生活安全課防犯係 喫茶ひまわり』(小学館文庫)をご紹介します。著者は2023年に、人情時代小説「名残の飯」シリーズで第12回日本歴史時...
夏の思い出が一生の宝物に。子どもに読んでほしい時代小説
『夏がいく』|伊多波碧|理論社おとないちあきさんの表紙イラストで、幼い日の祭りの記憶が蘇ってきて、郷愁を誘われます。伊多波碧(いたばみどり)さんの『夏がいく』(理論社)は、小学校高学年以上向けに書かれた児童書です。江戸時代の旅籠を舞台にして...
朝ドラ「虎に翼」の主人公のモデル、女性初の裁判官三淵嘉子
『裁判官 三淵嘉子の生涯』|伊多波碧|潮文庫2024年春からの放送される朝の連続テレビ小説「虎に翼」で、伊藤沙莉さんが演じる主人公猪爪寅子のモデルとなり、スポットライトを浴びる、女性で初の弁護士で、裁判所所長となった三淵嘉子(みぶちよしこ)...
「2024年3月上旬の新刊(文庫)」をアップ
『裁判官 三淵嘉子の生涯』|伊多波碧|潮文庫2024年3月1日から3月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年3月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回注目の作品は、伊多波碧(いたばみどり)さんの初の評伝小説、『...
第12回日本歴史時代作家協会賞シリーズ賞受賞!人情時代小説
『家族 名残の飯』|伊多波碧|光文社文庫実は、最近、犬や猫が登場する時代小説に惹かれていて、愛らしい姿の描写を読んでいるだけで癒されています。伊多波碧(いたばみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『家族 名残の飯』(光文社文庫)は、犬に加え...
『しん』に新しい働き手が。明日への勇気を与える時代小説
伊多波碧(いたばみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『形見 名残の飯』(光文社文庫)を紹介します。母娘が営む、隅田川縁の橋場の渡し近くの一膳飯屋を舞台に、その店に集う者たちの人間模様を描いた、一話完結の連作形式の人情市井小説シリーズの第三...
訳ありな客が訪れる、橋場の渡しの一膳飯屋。沁みる時代小説
『みぞれ雨 名残の飯』|伊多波碧|光文社文庫伊多波碧(いたばみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『みぞれ雨 名残の飯』(光文社文庫)を紹介します。隅田川縁の橋場の渡し近くの一膳飯屋を舞台に、その店に集う者たちの人間模様を描いた、一話完結の...
橋場の渡しの一膳飯屋に交錯する人々を描く市井小説、開幕
『橋場の渡し 名残の飯』|伊多波碧|光文社文庫伊多波碧(いたばみどり)さんの文庫書き下ろし時代小説、『橋場の渡し 名残の飯』(光文社文庫)を紹介します。隅田川縁の橋場の渡しにある、母娘で営む一膳飯屋を舞台に、その店に集う者たちの人間模様を描...
「2022年3月中旬の新刊(文庫)」をアップ
『みぞれ雨 名残の飯』|伊多波碧|光文社文庫2022年3月11日から3月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2022年3月中旬の新刊(文庫)」を掲載しました今回は、伊多波碧(いたばみどり)さんの、人情時代小説、『みぞれ雨...
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