源氏物語人殺し絵巻

源氏物語人殺し絵巻源氏物語人殺し絵巻
(げんじものがたりひとごろしえまき)
長尾誠夫
(ながおせいお)
[平安]
★★★☆☆

ちょっと前に刊行された本。八重洲ブックセンターと並んで、品切れ本が見つかりやすい、三省堂書店本店で見つけた。最近は、なるべく、財布が許す限り、品切れっぽい本は見つかったら購入するようにしている。第四回サントリーミステリー大賞読者賞受賞作品。
「源氏物語」というと、学生時代苦手だった古典を思い出す。ちゃんと読んだのは、小林信彦さんの「唐獅子源氏物語」くらいなもの。(^^;

本書は、ミステリー仕立てで「源氏物語」の世界が楽しめる、逸品。葵上、頭中将、六条御息所など、おなじみのキャラクターに加えて、陰陽師阿部晴明も登場して物語を盛り上げてくれる。

物語●桐壷帝の御代。帝に寵愛される桐壷更衣が毒殺された…。ご存知「源氏物語」の世界で次々に起こる殺人事件。光源氏は事件の渦中に巻き込まれていく。探偵役には紫式部が…。

目次■序(桐壷)/夕顔/藤壷/葵/葎(むぐら)/とわずがたり/須磨/花宴

カバー:玉井ヒロテル
時代:紫式部22歳のとき
舞台:京
(文春文庫・388円・89/8/10第1刷、316P)
購入日:97/6/4
読破日:97/9/12

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