江戸時代ならでは職業、献残屋の手代が活躍する時代小説

まいない節 献残屋佐吉御用帖江戸時代ならではの職業に、献残屋(けんざんや)があります。

献残屋とは、公儀幕臣屋敷や大名屋敷を回り、他所からの進物の余り物を安値で買い取る稼業。手ごろな値での進物の周旋も行っていました。そんな献残屋を描いた、山本一力さんの時代小説『まいない節 献残屋佐吉御用帖』(PHP研究所)が単行本で刊行されました。

献残屋寺田屋の手代、佐吉は、ある日、浦賀奉行所の役人が抜け荷の片棒を担いでいることを知り、愕然とする。取引先の回漕問屋にも裏の顔が……。
時は嘉永六(1853)年。ペリーが浦賀に来航し、平和な日本を揺るがす事件が各地で起こっているころが舞台。

→『まいない節 献残屋佐吉御用帖』山本一力(PHP Interfaceへ)

まいない節 (PHP文芸文庫)
山本 一力
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