2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

時代小説

ブックガイド

秋近し、時代小説の季節

朝日新聞朝刊の広告を見ていたら、「小説新潮」と「小説現代」の9月号でともに時代小説特集を組んでいる。 「小説新潮」9月号は以下のようなラインナップ。 特集 技あり! 時代小説 剣豪、人情、好色……幅広き魅力をここに結集! 温泉地での浮気心と...
時代小説

さらば、477冊の時代小説本たち

1カ月半にわたって行った読み終えた本の整理がひとまず片付いた。なんと477冊の時代小説を処分することになった。単行本161冊、文庫314冊、新書2冊。段ボールで10箱分になった。この中には、現在絶版になっている本や品切れで入手困難なものも含...
お知らせ

歴史時代書房時代屋に行ってきた

久しぶりに神田神保町界隈に行ってきた。お目当ては、2月にオープンして以来、その存在が気になっていた歴史時代書房「時代屋」である。場所は靖国通り沿いで小川町交差点からすぐのところ。ビルの1階と2階が店舗だった。 ちょうどGW期間中ということで...
お悔やみ

時代小説家村上元三さん死去

戦後の時代小説をリードした村上元三(むらかみ・げんぞう)さんが6月3日、心不全のため死去された。96歳だった。謹んでご冥福をお祈りします。 作家の長谷川伸さんに師事し、「上総風土記」その他で第12回(昭和15年下半期)直木賞受賞した。『佐々...
作家

司馬遼太郎作品を敬遠していた理由

昨日、時代小説について語る機会があり、司馬遼太郎さんの作品を敬遠していた理由について尋ねられた。(現在は司馬さんを評価し、その作品をちゃんと楽しんでいる) サイトを始めた1996年頃までに、司馬さんが描く歴史上の英傑の行動哲学がビジネスマン...