ミステリー 時代小説で清張賞受賞から21年、ミステリーで乱歩賞受賞 6月8日、第66回江戸川乱歩賞(日本推理作家協会主催)が発表されて、佐野広実(ひろみ)さんが「わたしが消える」で受賞されました。昨日の朝日新聞夕刊で、「清張賞→乱歩賞、21年経て新人賞また」の見出しで、第66回江戸川乱歩賞の受賞者の佐野さん... 2020.06.18 ミステリー単行本幕末維新文学賞芸道
南北朝・室町 第163回直木賞候補に、『じんかん』、『能楽ものがたり 稚児桜』 2020年6月16日(月)、第163回(2020年上半期)直木三十五賞(公益財団法人日本文学振興会主催)の候補作品5作品が発表されました。時代小説では、今村翔吾さんの『じんかん』(講談社)と、澤田瞳子(さわだとうこ)さんの『能楽ものがたり ... 2020.06.16 南北朝・室町単行本戦国文学賞武家芸道
人物 乱世の梟雄、松永久秀のイメージを一変させる歴史エンタメ 『じんかん』今村翔吾さんの長編時代小説、『じんかん』(講談社)を紹介します。戦国武将の松永弾正久秀は、仕えた三好家を滅ぼし、天下の将軍足利義輝を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くしたことから、織田信長をして、「この男、人がなせぬ大悪を一生の内... 2020.06.17 人物単行本戦国武家青春
単行本 最弱ヒーロー、北一が親分に代わり、難事件を解決できるか 『きたきた捕物帖』宮部みゆきさんの長編時代小説、『きたきた捕物帖』(PHP研究所)を紹介します。コロナ禍のステイホーム生活の中で、前向きになれる活力を与えてくれた時代小説の一冊です。舞台は江戸深川。いまだ下っ端で、岡っ引きの見習いでしかない... 2020.06.09 単行本市井人情捕物江戸青春
人物 戦国一の極悪人・松永久秀は時代が求めたヒーローなのか 『じんかん』今村翔吾さんの長編時代小説、『じんかん』(講談社)を入手しました。本書の主人公は、松永久秀。松永弾正の名でも知られています。仕えた主人を殺し、天下の将軍を暗殺し、東大寺の大仏殿を焼き尽くしたことから、織田信長をして、「この男、人... 2020.06.14 人物単行本戦国