捕物

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新米与力は十八歳の乙女!? 双子の兄に変わり、痛快裁き

『おんな与力 花房英之介(一)』|鳴神響一|双葉文庫鳴神響一さんの文庫書き下ろし時代小説、『おんな与力 花房英之介(一)』(双葉文庫)をご恵贈いただきました。『脳科学捜査官 真田夏希』シリーズをはじめとする現代物の警察小説での活躍が目立つ著...
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今日は、時代小説家・誉田龍一さんの一周忌

時代小説家の誉田龍一さんが亡くなられてから、一年が経ちました。作家とファン、サイト運営者という関係を越えて、誉田さんをともに時代小説を盛り上げていく同志の一人のような存在と思っていました。早すぎる逝去が残念でならず、深い悲しみと喪失感を覚え...
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「知らん顔の半兵衛」の人情裁きが胸を打つ、癒される捕物話

『新・知らぬが半兵衛手控帖 一周忌』|藤井邦夫|双葉文庫藤井邦夫さんの文庫書き下ろし時代小説、『新・知らぬが半兵衛手控帖 一周忌』(双葉文庫)をご恵贈いただきました。これまでに藤井邦夫さんの文庫書き下ろし小説を紹介する機会があまりなく、いさ...
オンデマンド本

幕末横浜を舞台にした捕物小説。作者の正体不明のミステリ

『浜野晋介捕物控』|楠田稔|捕物出版楠田稔(くすだみのる)さんの捕物小説集、『浜野晋介捕物控』オンデマンド本をご恵贈いただきました。本書は、幕末の横浜を舞台にした連作形式の捕物小説です。安政六年に開港場に決められてから、寒村だった横浜は急激...
女性

犬が泥棒!?瓦版娘・お花が事件を嗅ぎつけ、江戸を駆け回る

『早耳屋お花事件帳 見習い泥棒犬』|松本匡代|ハヤカワ時代ミステリ文庫松本匡代(まつもとまさよ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『早耳屋お花事件帳 見習い泥棒犬』(ハヤカワ時代ミステリ文庫)をご恵贈いただきました。著者は、2016年に徳川家康...