芸道

市井人情

芝居にすべてを捧げる、裏方と役者たちの江戸の青春群像小説

『螢と鶯 鳴神黒衣後見録』|佐倉ユミ|祥伝社文庫佐倉ユミさんの文庫書き下ろし時代小説、『螢と鶯 鳴神黒衣後見録(なるかみくろごこうけんろく)』(祥伝社文庫)は、江戸三座に追いつこうと意気込む鳴神座を舞台に、芝居にすべてを捧げる若手役者と裏方...
女性

絵師見習い少女の愛と成長を描く、角川春樹小説賞受賞後第1作

『おくり絵師』|森明日香|時代小説文庫著者の森明日香(もりあすか)さんは、2022年に、謎多き絵師写楽を陰で支えた一人の女を描いた時代小説、『写楽女(しゃらくめ)』で、第14回角川春樹小説賞を受賞しました。本書『おくり絵師』(時代小説文庫)...
ミステリー

東京新聞で、蝉谷めぐ実さんの『化け者手本』を紹介

『化け者手本』|蝉谷めぐ実|KADOKAWA8月5日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は8月6日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を、文芸ジャーナリス...
ミステリー

「さあ、化けもの暴きの幕が開くで」歌舞伎ミステリー第2弾

『化け者手本』|蝉谷めぐ実|KADOKAWA蝉谷めぐ実(せみたにめぐみ)さんの江戸歌舞伎ミステリー『化け者手本』(KADOKAWA)を紹介します。著者は、2020年に『化け者心中』で「第11回小説野性時代新人賞」を受賞しデビュー。2021年...
人物

東京新聞で、藤原緋沙子さんの『絵師金蔵 赤色浄土』を紹介

7月15日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は7月16日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、、時代小説サイト運営者の肩書で、「推し」の時代小説を一冊紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を、文芸ジャーナリストの内...