シェア型書店「ほんまる 神保町」に時代小説SHOWの棚ができました

時代

幕末維新

水戸藩と彦根藩の因縁

遅ればせながら、吉村昭さんの『桜田門外ノ変〈上〉 (新潮文庫)』を入手し読み始める。時代小説サイトの看板を掲げながらも、真面目な歴史ものが苦手で敬遠していたが、そろそろ幕末の水戸藩と向き合ってもいいかなと思い始めたところだ。 水戸藩というと...
幕末維新

骨董屋征次郎手控(1)

『骨董屋征次郎手控 (講談社文庫)』を入手した。京の骨董鑑定人と幕末小説の組み合わせの意外性が気になって、読書欲をくすぐった。主人公の征次郎は、幕末動乱の京で小さな骨董屋を営む。その裏で、世間に出せないいわくつきの品物を取引する闇の骨董鑑定...
大正・昭和

遭敵海域(2)

C・W・ニコルさんの『遭敵海域 (文春文庫)』を読了した。第一次世界大戦直前から勃発までを描いた戦争小説である。紀州太地の鯨捕りの若者甚助の活躍を描いた海洋時代小説の傑作『勇魚〈上〉 (文春文庫)』からの流れで、読み続けているが、時代は大正...
幕末維新

燃えよ剣(1)

本日、ぼくの誕生日を家族が祝ってくれた。温かい心遣いがうれしかった。自分と同じ誕生日に有名人では誰がいるのか?調べてみた。 有名人の誕生日 A famous person's birthday. クリント・イーストウッドとブルック・シールズ...
大正・昭和

遭敵海域(1)

『遭敵海域 (文春文庫)』を入手した。作者はイギリス生まれで日本在住のC.W.二コルさんで、幕末の日本の捕鯨をテーマにした『勇魚〈上〉 (文春文庫)(下)』が海洋冒険時代小説として最高傑作の一つだった。その後、『勇魚』の主人公鯨捕りの甚助の...