2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

幕末維新

幕末維新

近代日本資本主義の父、渋沢栄一を学びに、渋沢史料館へ

先日、東京都北区の飛鳥山公園内にある、渋沢史料館を訪れました。 渋沢史料館は、近代日本経済社会の基礎を築いた渋沢栄一の思想と行動を顕彰するために、1982(昭和57)年、渋沢栄一の旧邸跡(現在東京都北区飛鳥山公園の一部)に設立された博物館施...
幕末維新

京・伏見にて、龍馬の定宿・寺田屋を訪ねる

先日、京都を旅行した際に、伏見を訪れました。 伏見といえば、SNS映えしパワースポットでもあることから、伏見稲荷大社が観光スポットとして大人気ですが、今回は、あえて伏見稲荷大社を外して、時代小説ゆかりの歴史スポットを巡ってきました。 その一...
幕末維新

明治維新の原動力となった、幕末遣外使節団のドキュメント

榎本秋さんの歴史読み物、『世界を見た幕臣たち』が洋泉社歴史新書より刊行されました。 2018年は明治維新百五十周年の節目の年。 幕末の動乱から戊辰戦争、そして明治維新に至る激動の時代が、来年にかけて大きな注目を集め、ブームになることが予想さ...
幕末維新

安藤優一郎さんの『幕末維新 消された歴史』が日経文芸文庫より刊行

歴史家の安藤優一郎さんの『幕末維新 消された歴史 武士の言い分 江戸っ子の言い分』が日経文芸文庫の一冊として刊行された。 「薩摩・長州が倒幕を藩の方針として掲げたことは、驚くべきことに一度もないのである」 いったい幕末とはどんな時代だったの...
市井人情

江戸時代ならでは職業、献残屋の手代が活躍する時代小説

江戸時代ならではの職業に、献残屋(けんざんや)があります。 献残屋とは、公儀幕臣屋敷や大名屋敷を回り、他所からの進物の余り物を安値で買い取る稼業。手ごろな値での進物の周旋も行っていました。そんな献残屋を描いた、山本一力さんの時代小説『まいな...