シェア型書店「ほんまる 神保町」に時代小説SHOWの棚ができました

文学賞

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第160回直木賞候補に、『童の神』、『信長の原理』

12月17日(月)、第160回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の候補作品5作品が決定しました。時代小説では、今村翔吾さんの『童(わらべ)の神』(角川春樹事務所)と、垣根涼介さんの『信長の原理』(KADOKAWA)の2作品が候補に入りました...
ブックガイド

吉原を舞台に、凛として生き抜く女性の波瀾万丈の物語

志坂圭(しざかけい)さんの第1回本のサナギ賞優秀賞受賞作品、『滔々と紅(とうとうとべに)』を紹介します。 本書は、ビジネス書出版で知られるディスカヴァー・トゥエンティワンが、文芸に新風を起こすべく立ち上げた新人賞「本のサナギ賞」の第1回(2...
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久々に直木賞の発表が待ち遠しい

文藝春秋より、第148回直木三十五賞候補作品6作品が発表になった。 このところ、時代小説作品が候補にノミネートされることが少なかったが、今回はなんと3作品も候補に挙がった。    安部龍太郎さんの『等伯』(日本経済新聞出版社) 伊東潤さんの...
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「本屋が選ぶ 時代小説大賞 2011」の受賞作 

伊東潤さんの『黒南風の海』が「本屋が選ぶ 時代小説大賞 2011」を受賞した。(忙しさにかまけて、最近、新聞広告にちゃんと目を通していなかったので、今日気がついた次第) 黒南風(くろはえ)の海 加藤清正「文禄・慶長の役」異聞 作者: 伊東潤...
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「2010年本屋大賞」に冲方丁さんの『天地明察』

4月20日、「2010年本屋大賞」が発表されて、冲方丁(うぶかた・とう)さんの時代小説『天地明察』(角川書店)が大賞を受賞しました。『天地明察』は、江戸時代の天文学者渋川春海の半生を描いた時代小説です。 「本屋大賞」の過去の受賞作はすべて現...