注目

医療

狐憑きの娘を救う手助けに。祇園の舞妓が、女医者を目指す

『祇園「よし屋」の女医者』|藤元登四郎|小学館文庫藤元登四郎(ふじもととしろう)さんの長編歴史時代小説、『祇園「よし屋」の女医者』(小学館文庫)を入手しました。著者は、精神科医のかたわら、SF文学評論家としても活躍されています。2011年、...
人物

絶体絶命の小田原城、北条の命運は一人の奇人に託された

『天下一のへりくつ者』|佐々木功|光文社佐々木功(ささきこう)さんの長編歴史時代小説、『天下一のへりくつ者』(光文社)をご恵贈いただきました。著者は、織田信長の重臣ながら謎が多い、滝川一益の波乱の生涯を描いた「乱世をゆけ」(単行本刊行時に『...
伝奇

「2021年1月下旬の新刊(文庫)」をアップ

『秘録 島原の乱』|加藤廣|新潮文庫2021年1月21日から1月末日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年1月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、2018年4月に亡くなられた加藤廣さんの遺作となる歴史時代小説、...
作家

第164回直木賞、西條奈加さんの『心(うら)淋し川』に決定

第164回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が2021年1月20日(水)都内で開催され、候補作6作品の中から西條奈加さんの『心(うら)淋し川』が受賞作に決まりました。おめでとうございます!江戸時代を舞台にした、市井人情もの。ど真...
人物

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」始まる前に、読みたい歴史小説

『修羅の都』|伊東潤|文春文庫伊東潤さんの長編歴史小説、『修羅の都』(文春文庫)を入手しました。2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」が2月14日(日)からスタートします。が、その次2022年の「鎌倉殿の13人」のことが気になって仕方が...