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「2024年4月上旬の新刊(文庫)」をアップ

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『めおと旅籠繁盛記』|千野隆司|小学館文庫

めおと旅籠繁盛記2024年4月1日から4月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年4月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。

今回注目の作品は、千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説、『めおと旅籠繁盛記』です。

やくざ者の下働きをして暮らす無宿者の直次は、ある日、賭場検めに現れた捕り方を誤って傷つけてしまう。もう、江戸にすら居場所はない……自らも重傷を負い朦朧としながら逃げてきた中仙道で、直次は追剥に襲われていた娘の危機を救う。
気を失った直次が目覚めると、そこは助けた娘・お路の両親が営む板橋宿の旅籠松丸屋だった。主人のお人好しが災いし、借金も抱える今にも潰れそうな松丸屋だが、その上、近頃は徒党を組んだ追剥が出没し、板橋宿全体が寂れ始めていると言う。
怪我の完治までせいぜい利用してやろうと決めた直次だが、穿鑿もせず受け入れてくれる松丸屋の居心地を、悪くないと感じ始める。提灯屋の若旦那・定之助をはじめ、余所者の直次を警戒する者も多いが、その働きぶりに少しずつ直次を認める住人も出て来た。
そんな折、いよいよ追剥被害が頻発。なぜ、板橋宿近辺ばかりが狙われるのか。直次は「最後の恩返し」として、道中奉行の命を受けた江戸四宿見廻り役・恩間満之助と共に解決に乗り出す。

(『めおと旅籠繁盛記』(小学館文庫)Amazonの内容紹介より)

多くの人気シリーズをもつ著者の待望の新シリーズは、無宿者の若者と寂れた旅籠の再生物語です。

今回、「時代小説SHOW」の中の人、理流が解説を担当いたしました。
手前味噌にはなりますが、ゲラ(校正刷り)で読んで、痛快で読み味の良い物語を堪能し、その思いを解説に綴りました。

ぜひ、本を手に取って、読んでいただければうれしいです。

時代小説●2024年4月上旬の新刊情報(文庫)
時代小説●文庫新刊情報|2024年4月上旬の新刊(1日→10日) 2024年4月1日から4月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。 →...

■今回ご紹介した本

千野隆司|時代小説ガイド
千野隆司|ちのたかし|時代小説・作家 1951年、東京生まれ。國學院大學文学部文学科卒、出版社勤務を経て作家デビュー。 1990年、「夜の道行」で第12回小説推理新人賞受賞。 2018年、「おれは一万石」シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリ...