2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!

2020-01-02

武家

繰綿相場に公金をつぎ込んだ家臣の失態に、正紀は?

千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説、『おれは一万石(11)-繰綿の幻』(双葉文庫)を入手しました。一俵でも禄高が減れば旗本に格下げになる、ギリギリ一万石の大名、下総高岡藩井上家に世子として婿入りした正紀が、藩政改革に取り組ん...