2023年時代小説SHOWベスト10、発表!

2018-09

新刊情報

「2018年10月の新刊 上」をアップ

2018年10月1日から10月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2018年10月の新刊 上」を掲載しました。 今回は、文春文庫から刊行される、『池波正太郎と七人の作家 蘇える鬼平犯科帳』を楽しみにしています。 池波正太...
大正・昭和

『横濱王』をUP

永井紗耶子(ながいさやこ)さんの長編近代小説、『横濱王』(小学館文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。 本書は、横濱(横浜)に生まれて長じて青年実業家になった男・瀬田修司を主人公に、大正十二年(1923)の関東大震災から太平洋戦争終...
ブックガイド

横濱王、原三渓の素顔に迫る、エンタメ近代小説

『横濱王』 小学館文庫から刊行された、永井紗耶子(ながいさやこ)さんの近代長編小説、『横濱王(よこはまおう)』を紹介します。 昭和十三年。青年実業家瀬田修司は、横濱一の大富豪から出資を得ようと原三渓について調べ始める。三渓は富岡製糸場のオー...
市井人情

『鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)』をUP

田牧大和(たまきやまと)さんの文庫書き下ろし時代小説、『鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)』(PHP文芸文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。 よく似た縞三毛柄の二匹の猫と、その飼い主、青井亭拾楽という売れない画描き、そして「鯖猫長屋」の店子...
ブックガイド

長屋に忍び寄る女盗賊の魔の手、サバと拾楽は動き出す

『鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)』 PHP文芸文庫より刊行された、田牧大和(たまきやまと)さんの文庫書き下ろし時代小説、『鯖猫長屋ふしぎ草紙(五)』を紹介します。 江戸は根津宮永町の長屋が舞台の「鯖猫長屋ふしぎ草紙」シリーズの第五弾です。 長屋で...