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藤原緋沙子|時代小説ガイド

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[ふ] 藤原緋沙子|ふじわらひさこ|時代小説・作家

高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。
小松左京主宰「創翔塾」出身。脚本家を経て時代小説家に。
2013年、「隅田川御用帳」シリーズで、第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。

時代小説SHOW 投稿記事

男衆に殴る蹴るされて、理不尽に入牢させられた女の願いとは
『藍染袴お匙帖 雨のあと』|藤原緋沙子|双葉文庫 藤原緋沙子さんの文庫書き下ろし時代小説、『藍染袴お匙帖 雨のあと』(双葉文庫)は、藍染橋の袂で治療院を営む女医の桂千鶴が、治療のかたわら難事件に挑む、「藍染袴お匙帖」シリーズの第14巻です。...
東京新聞で、藤原緋沙子さんの『絵師金蔵 赤色浄土』を紹介
7月15日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は7月16日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、、時代小説サイト運営者の肩書で、「推し」の時代小説を一冊紹介させていただきました。 「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を、文芸ジャーナリストの...
幕末土佐に生まれた天才絵師「絵金」の波瀾の生涯を描く
『絵師金蔵 赤色浄土』|藤原緋沙子|祥伝社 藤原緋沙子(ふじわらひさこ)さんの歴史時代小説、『絵師金蔵 赤色浄土』(祥伝社)紹介します。 本書は、文庫書き下ろし時代小説を中心に、二十年にわたってトップランナーとして活躍を続ける著者の作家生活...
馬を自在に操り、凧作りが得意。岡っ引の痛快な活躍が始まる
『岡っ引黒駒吉蔵』|藤原緋沙子|文春文庫 藤原緋沙子さんの文庫書き下ろし時代小説、『岡っ引黒駒吉蔵』を紹介します。 「黒駒の○蔵」と聞くと、清水の次郎長の好敵手として時代劇や股旅小説に登場する、侠客で尊皇攘夷派の志士でもある「黒駒の勝蔵」を...
徳川対豊臣の決戦間近、女茶師・綸は最高の碾茶作りを目指す
『茶筅の旗』|藤原緋沙子|新潮文庫 藤原緋沙子さんの長編歴史時代小説、『茶筅の旗(ちゃせんのはた)』(新潮文庫)を入手しました。 徳川と豊臣の決戦、大坂の冬の陣が間近に迫る中、宇治の御茶師の家に育てられた一人の娘を主人公に描いた長編歴史時代...
「2021年5月下旬の新刊(文庫)」をアップ
『茶筅の旗』|藤原緋沙子|新潮文庫 2021年5月21日から5月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2021年5月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。 今回は、藤原緋沙子さんの長篇小説、『茶筅の旗』(新潮文庫)を取り上げ...
江戸の女医千鶴は、病の人を救い、悩みも抱える人の心も癒す
『藍染袴お匙帖 色なき風』|藤原緋沙子|双葉文庫 藤原緋沙子さんの文庫書き下ろし時代小説、『藍染袴お匙帖 色なき風』(双葉文庫)をご恵贈いただきました。 本書は、藍染橋側で治療院を営む女医の桂千鶴が、治療のかたわら難事件に挑む、「藍染袴お匙...

時代小説ブックガイド 読書リスト

●「隅田川御用帳」シリーズ
『宵しぐれ 隅田川御用帳』(廣済堂出版・廣済堂文庫) [市井] おすすめ度:★★★★
●「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ
『恋椿 橋廻り同心・平七郎控』(祥伝社・祥伝社文庫) [捕物] おすすめ度:★★★★☆
●「切り絵図屋清七」シリーズ
『切り絵図屋清七 ふたり静』(文藝春秋・文春文庫) [市井] おすすめ度:★★★★☆☆
『切り絵図屋清七 紅染の雨』(文藝春秋・文春文庫) [市井] おすすめ度:★★★☆☆☆

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