単行本★時代小説新刊情報|2021年8月の新刊(1日→末日)
2021年8月1日から8月末日の間に、単行本(新書含む)で刊行される時代小説、歴史関連書の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。
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夢枕獏さんの『陰陽師 水龍ノ巻』。
源博雅の無垢さが鬼をもうろたえさせる「読人しらず」、若き日の蝉丸の恋と、ある秘儀を描いた中篇「蘇莫者」など八編を収録。シリーズ第17巻。
大島真寿美さんの『結 妹背山婦女庭訓 波模様』。
直木賞受賞作『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』から2年、待望の続編です。江戸時代も半ばを過ぎた道頓堀の芝居小屋。人形浄瑠璃に魅せられ、人形浄瑠璃のために生きた人々の喜怒哀楽をいきいきと描いた群像時代小説。
植松三十里さんの『万事オーライ 別府温泉を日本一にした男』。
油屋熊八は株で大損し、妻のユキの助けもあってアメリカで再起を図ります。様々な困難に遭うも、「万事オーライ」の精神で乗り越え、“別府観光の父”と呼ばれた男の、感動の生涯を描いた長編小説。
矢野隆さんの『さみだれ』。
幕末、清水次郎長一家に、旅の博徒、皐月雨の晋八突然やって来ました。彼は素性不明ながら、森の石松が「強ぇ」と感嘆するほど、とにかく腕が立つ、最凶最悪の人斬りでした。
門井慶喜さんの『地中の星』。
ロンドン帰りの早川徳次は、財界の大物と技術者たちの協力を取り付けて、不可能と思われた地下鉄計画をスタートアップます。『家康、江戸を建てる』の著者がモダン都市東京の成り立ちを描く、昭和2年のプロジェクトX。
!おすすめ度
★:読みたい/入手したい
■:新装版/復刊
♪:気になる/チェックしたい
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文庫●2021年8月上旬の新刊
時代小説●文庫新刊情報|2021年8月上旬の新刊(1日→10日) 2021年8月1日から8月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リストです。新刊の各タイトルは、Amazon.co.jpの詳細紹介ページにリンクを張っています。 ...